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瑞希となら、たとえ荊棘の道でも―

暁山瑞希は、俺が救うっ!!!

 ……はい、ってなわけで、『荊棘の道は何処へ』イベント完走しましたので、感想を語っていきたいと思います。

*本記事にはネタバレが過分に含まれておりますので、ご了承の上で呼んでいただけますと幸いです。

1. 俺と、瑞希の出会い……///

 最近、ニ―ゴのストーリーを一気見する機会がありまして。他のユニットストーリーとは異なる、私好みの闇を感じるストーリーでどんどん引き込まれて行きました。
 元々、瑞希のことは知っていました。声がいいな~程度にしか思っていなかったのですが―

これは、紛れもないガチ恋です、はい。

 まずはビジュ。ピンク色の髪が綺麗で、結わってるのが可愛い。洋服も、この手の系統は博識ではないですが、特に進級後の白とピンクの洋服がもうマジで最高です。学校にいる時の、制服の上にセーターを着ているのには、新たな性癖の扉を開かされました。
 性格も可愛いよね。みんなのことしっかり考えていて、一緒にちゃんと悩んでくれる。ちょっといたずらっ子な一面があるのもとてもかわいいです。あぁ、瑞希に意地悪されたい……。
 そしてやはり、声が良い。ニーゴの歌を聞いてて、ふと瑞希の歌声が入ってきたところで、心臓が微かに痛んだのを覚えています。

 実は、今までの推しは花里みのりちゃんだったのです。というのも、声優の小倉唯さんが好きだったので、それ関連で。
 しかし今思えば、それは偽りの恋だった……。瑞希を好きになってからは、「あぁ、これが本当の恋か。これが、本当に人の心を知って落ちる恋か」と実感しました。俺、みのりに悪いこと、しちまったなぁ……☆彡

2. 「荊棘」って響きかっこいいよね

 さてさて、今回のイベントバナーは瑞希だったわけですが……

第7話ストーリー中のちょっとアップのやつ

何だこの絶望顔は、酒が進むっ!!!

 絶望と、焦りと、驚きと、戸惑いと、悲しみと……、この絶望顔に様々な負の感情を読み取りました。この表情を描いた人は天才ですね。
 私は、このイベントが始まる二日前に、前回のまふゆのイベントストーリーを読み終えました。(お父さんに本当の気持ちを伝えるやつね)「おっ、丁度ニーゴのイベントじゃん!タイミングいい~」ってな風にしかとらえていませんでした。ですが、タイムリーにイベントを読んでいた人たちにとって、3, 4ヶ月待たされてようやく来たニーゴのイベントバナーがこの顔とか、もう正気じゃいられなかったでしょうね。

 因みに、私のところに瑞希は来てくれませんでした。ですが、あの顔を逃してしまうのは惜しい!本気で課金、天井を考えています。(それか、いつか交換とかできるようになるかな……)
 代わりに、えななんが来てくれましたよ。あれはあれで、良い表情ですよね、マジで。

 ほんで、しっかりストーリーも読みましたと。なるほどね、予想はしていたが、やはりとても心が痛みました、どんよりと重くなりました。
 正直、この絶望顔がどこに入ってくるかで変わってくると思ってて……。物語序盤に入った場合は、最後に何とか解決に向かうという希望が捨てきれずにいましたが、そんな儚い希望は打ち砕かれました。

 実は私、独自に展開を予想していました―

 ・真実を打ち明けるが、絵名が受け入れてくれない
 ・他の生徒によるアウティング、不可抗力
 ・瑞希に告白してくる男子がいて、知られないために永遠に真実を隠し通すことになってしまった

 ザッとこんな感じですかね。1番目はまぁ考えにくいとして、3番目もちょっと安直過ぎるかなと。そしたら、アウティングでしたね。
 ようやく絵名に伝える決心をして、その時が来たというのに、とある男子生徒からのアウティング。そして瑞希自身、優しさが生まれてしまう、というのはつまり気を遣われてしまうのが許せないと。なるほどね~。これは、どうすればい解決するんですかね。気を遣ってないことを示す……、あえて男扱いする面を出してみるとか?

The best crying face

 この泣き顔、最高ですよね。本当に、心から苦しんでいるのが分かる。
 正直私は、瑞希にはずっと悩んで、苦しんでいてほしいと思っています。キュートアグレッション、みたいな感じでね。(まぁ、今回は流石に心痛んだけど……)抱きしめて頭をなでなでしたくなる、至高の泣き顔です。

Unaji peropero

 これは、瑞希の後ろ姿です。これ見た時、正直笑いました(笑)こんな差分もあるんだって。綺麗なうなじですね、ペロペロしt—。

 話は変わりまして、今後の展開について色々な憶測が飛び交っていますよね。瑞希がもしかしたら死んでしまうのではないかとか、天井に吊るされたぬいぐるみがその暗示だ、とか。
 ですが、私としては、死にはしないのではと思います。というのも、物語を創る上で、一人の人間を殺すのにはこの感情はまだ足りない気がします。それこそ、ニーゴのメンバー全員に拒絶されるくらいでないと、まだ死に至るほど感情は強くないと思います。(消えたいな、って言ってたけどな……)(創作で考えるのと、そのキャラの実感で考えるのとじゃ別でもあるし……)それに、私自身少し安心している点がありまして……。それが、メニューを選んだときに、色んなキャラが出てきて一言言ってくれると思うんですけど、瑞希は今回のイベントで二台詞固定になっていました。その中で、「流石にバイト休むのはマズいか」的なセリフがあります―。

バイトに行く気力がまだあるっ!!!

 私はこのセリフを聞いて確信しました、瑞希は死なない!次のイベントで全てが解決……、するのは生温いかもしれませんが、またあの笑顔が見れると信じています。

 また、今回のイベントは特殊な演出も目を引きましたよね。今までのスチルが走馬灯のように映し出されたり、画面暗転したまま瑞希のモノが入ったり、ストーリー読了後瑞希が現実世界に来なくなったり……、とても力を入れて制作されているのが分かります。
 最後のに関して、ほんとに瑞希現実世界に来ないんだけど!?しかも、誰もそれについて言及しない。おそらく、このゲームシステムの状態を長く保ち続けるとは考えにくいので、次回もニ―ゴのイベントかな?十分に考えられる可能性だと思います。

3. 男の子ボデー

 さて、今回のイベントで、明確に瑞希が男の娘であることが明言されましたね。まぁヒント的なものは生徒たちの反応であったし、大分引っ張るな~と思っていましたけど。

 そこでね、私、気付いたんですよ―。

よく見ると瑞希、体が男の子なんですよっ!!!///

 まぁ、知ってる人もいるかもだけど語らせてください。

 これとか、何かもう体つきが男の子なんですよ!瑞希の顔を隠したら、別の男の子キャラの顔が想像できてしまうほど、男の子なんですよ!
 あと、さっきの泣き顔の立ち絵とか見てもらえたら分かると思うんですけど、絵名などの女の子キャラの立ち絵は胸の部分が横に膨らんでいるのに対して、瑞希の立ち絵の胸の部分は内側に凹んでいるんですよ!彰人とか、冬弥とかと同じ、男の子キャラの体の差分なんですよ!腕とかも、よく見ると男の子っぽいし!これに気付いたときは驚愕しましたね……。

4.こんな熱量久しぶり

 2024年の夏アニメに『先輩はおとこのこ』って作品ありましたよね。見ましたか?これも、女だと思ってた人が実は男の子だった、って話しなんですよ。この作品は、実は男だと明かしてから始まる物語です。対してニーゴの方は、隠して隠して隠して、ついに打ち明けるところで一波乱っていうお話です。同じテーマでも、見せ方はいろいろあるんだなと、生でタイムリーで勉強になりました。

 最後に、告知をさせてください。私、pixivにて二次創作の投稿も行っているのですが、このイベントに触発されて瑞希主人公の二次創作ボイスドラマを執筆しました。

『鏡あわせのボクと僕』
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23192435

タイトルロゴ
https://www.pixiv.net/artworks/123292824

ぴくちぶへのりんく♡

 瑞希の苦悩がいっぱい詰まっていますので、ぜひタイトルロゴと合わせてご一読ください。(ゲームの画面を思い出して読むといいかも?小説ではないのでね)
 因みに、もう一作瑞希の二次創作(シリーズもの)を考えているので、そちらもお楽しみに&pixivのフォローお願いします!

 というわけで、『荊棘の道は何処へ』の感想と、瑞希への愛を語りました。いや、本当に救われてほしい。もしこのままなら、もし瑞希が死のものなら、私もあとを追う覚悟でいます。(言うのは簡単)
 ただ、私はいつまでも瑞希を愛し続ける。性別がどっちだろうが、ついてようがついてまいが、私は瑞希を愛して、抱く、そう固く決意しました。次のイベントストーリーが楽しみですね。

 ではまた、次の記事でお会いしましょう。

瑞希、愛してるーっ!!!

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