2023-06-05
前書き
続きました。
ではどうぞ。
思うこと
「心に陰を落とす」って表現
とてもリアルだと思います。
それまでどんだけウキウキワクワクしてても
一旦その言葉が挟まると
ジメッとはまた違いますけど
ぼんやりとした月にかかる雲のように
なんとなく不安を煽るような
表現だと思いませんか?
「あなたの番です」という作品を
今見ているんですが、
中でもそらくんって子の境遇が
心にこう、グサッと突き刺さったんです。
ちょっと似てるって言うか
幼少期を思い出すというか、共感するというか。
僕はそらくんくらいの時、あんな立派な子では
ありませんでしたがね。
なんとなく寂しくなる感覚が微かに身に覚えがあるんです。
そこでまあそのそらくんが報われたら
いいんですけど、如何せんそんな簡単にはいかないわけで。
勝手ながらちょっと自分を重ねてた子供が
辛そうだと自分も辛くなりますね。
作品の中でくらいみんながみんな幸せでいて欲しいなとそういう時ばかりは思ってしまうわけです。
じゃあ次に自分がどうすっかって話です。
作品の中には干渉できませんけど
現実はいくらでも変え放題なわけなので。
やっぱり身近な人を悲しませないってのが
自分にとっても1番いいのかもしれません。
僕は人の笑顔が結構好きなタチなので。
そして人の(特に子供の)笑顔が曇るのが
割と1番レベルで苦手なので。
自分の心に落ちた陰はうまく向き合って
共に生きて行くとして。
人の心に落ちそうな陰は
自分が何とかしていけたらなにより
幸せだなと思うわけなんです。
あとがき
珍しく前を向いた最後になったかなと思います
でも虚勢じゃなくて本心な気がします。
まずは家族や友達に対して優しく寂しい思いをさせないようにしていけたらいいなと思います。
作品見て寂しくなるのももちろんいいことだけど寂しくなるだけじゃないよなって話でした。