沖縄離島巡りの旅 1-波照間島 ~日本最南端~
石垣島に到着後、向かったのは離島ターミナル。
そこからフェリーに揺られること約2時間、波照間島(ハテルマジマ)に到着。ちなみにこの航路、日本一欠航率が高いという噂 (2017年に大型船が導入され、欠航率は以前より下がっているそう)。
私は夕方の便に乗ったのですが、朝の便・昼の便は欠航だったっぽい。ラッキーですね。
港には宿の人が車で迎えに来てくださいました。
宿に荷物を置くやいなや、日本のベストビーチランキング1位に選ばれたこともあるというニシ浜へ。
とにかくきれい!言葉で表現できないほどきれい!夕焼けのタイミングも合わさってなおきれい!
それにも関わらず人影は0!オフシーズンだから?
砂浜を歩いてみたり、足だけ水に浸かってみたり、あるいは流木に座ってぼーっと景色を眺めたり…
気づけば1時間ほど経ち、辺りはすっかり暗くなっていました。
(想像に容易いだろうけど、島には街灯がほとんどなく宿までの道は真っ暗。よい子はマネしないように)
夕飯どうしようかなーと考えていると、迎えの車で一緒だった人 (Iさん) とばったり会ったので一緒に食べに行くことに。
近くの「ぶどぅまれー」さんに行ってみたところ、同じ宿に泊まっている方 (Aさん) が招き入れてくださいました。
(本来、島のお店は事前予約必須らしい。勉強不足でしたね…。)
名物のおでんやチャンプルーにソーキ、そして幻の泡盛と呼ばれている泡波にもありつけました。お酒には疎いのでツウなコメントはできないけど、飲みやすかった!!!気がする!
気づけば他のお客さん (全員旅行客) とも話は弾み、、、こんな出会いも一人旅の醍醐味の一つですよね。
店を出た後は、波照間島に何回も足を運んでいるAさんの案内で、みんなで星空を見上げるのに絶好なスポットへ。
地面に寝転びながら眺める満点の星空は最高でした。流れ星も見えたよ。
二日目は早起きして最南端 (注) から朝焼け&日の出を見に…!と思ったのですが泡波を飲み過ぎたせいで若干寝坊…。岬に着くころには日が出てました。
最南端って一言で言ってしまえばあっけなく、自身がそこにいる実感も湧かなかったけど、とても感慨深いものだったな…。
(注:日本の最南端は沖ノ鳥島だが、一般人が立ち入れる最南端は波照間島)
その後夕方までレンタサイクルで島をぶらぶら~…といっても2時間ほどで一周できちゃう島なので、大半は海岸を散歩したり海を眺めたり。
ニシ浜が有名ではあるけど、それ以外の海岸もニシ浜に劣らず本当にきれい。どこをとっても波照間ブルーと呼ばれる鮮やかなエメラルドグリーン。また防波堤の付近は…
このコントラストやばくないですか!?(語彙力)
カメラド素人がスマホで撮った写真でこれですよ。
昼ご飯はAさん・Iさんと一緒に、再びぶどぅまれーさんにて沖縄そばを頂きました。
地元の小学生くらいの子どもたちも来ており、帰り際に「波照間楽しんで~!」と温かい言葉を掛けて貰ったことが忘れられません。
名残惜しさを感じながらも夕方の最終便で石垣島に向かいます。
宿から港までの送迎途中、花壇の世話をしていたAさんが手を振ってくれました (Aさんは島に足を運びすぎて花壇を譲り受けたらしい、なじみすぎ笑)。
島は人が温かいですね。
離島巡りは最高のスタートを切りましたとさ。
次回、小浜島編~
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