デモンスミスとベアトリーチェと不安(2024/5/27てんぷる日記)
デモンスミスとの向き合い方
この日記は、遊戯王OCGを遊んでいる人ならば絶対知っているデモンスミスというテーマについて、てんぷる個人の考えと予想を書いたものになります。
また、カジュアルプレイヤー目線での話になりますので、その点を承知の上でお読みください。
デモンスミスの良さ
このテーマの良いところは、ご存知のとおり「ランク6が召喚権なしに場に立てることができる」ことです。
カジュアルプレイヤー目線では、簡単にベアトリーチェを出すことができるため、コンボ用のカードを墓地に送れるようになることでデッキの幅が大きく広がりました。
どこまで公式は考えたのだろう
ここではデモンスミスの問題点を考えていきます。
先ほど書いた通り、「ランク6が召喚権なしに場に立てることができる」があまりにも大会などで猛威をふるっていることは誰もが知っていると思いますが、このことをどこまで公式は想定していたのでしょうか。
特に光属性悪魔族でないエグゼクティブ・シーザーを出せる点は想定内だったのでしょうか(自分は想定外だと考えます)。
一度ここでデザイナーさんを養護しますと、カードが1万種類以上あるカードゲームでうっかり見落としてしまうことは人間が作っているものなので必然だと思いますので、この記事ではデザイナーさんをあまり叩かないようにします。
もちろん、環境で暴れたらそのカードを禁止にすればいいだけです。
ただ、ここで自分が問題視しているのはエグゼクティブ・シーザーでなく、カジュアルでよく使われるベアトリーチェの方です。
ベアトリーチェ達の運命
ベアトリーチェの命は長くないかも
知っている人も多いかもしれませんが、ベアトリーチェから青い涙の天使を使いことによって好きな罠をデッキから伏せることができるようになりました(これも想定外な気がする)。
大会環境でこれが強いかはよく知りませんが、もしも公式から危険と判断されればベアトリーチェが禁止になるかもしれません。
そうなれば、カジュアル勢のデッキも大きく崩れることになります(自分も最近デッキができたばかりですが、すぐに崩壊する恐れがあるかも)。
ただし、自分たちカードゲーマーは公式が存在しているから楽しく遊べている訳ですので、叩いたり文句を言っても仕方がありません。
前にもハリファイバーやアナコンダ、カオス・ルーラーなどが禁止になり、多くの人が悲しんだので今度はベアトリーチェの番になった訳です。
よって今から対策として、今のうちにベアトリーチェを採用しないようにするデッキ構築を練習するベアトリーチェ離れをするべきだと考えます。
他の汎用ギミックカードの不安
ここまではベアトリーチェだけの不安を書いていきましたが、実はベアトリーチェだけではないかもしれません。
そもそもベアトリーチェが良かった理由はランク6という「絶妙な出しにくさ」にありましたが、デモンスミスという1テーマによって簡単に禁止候補になってしまいました。
このことを考えると、よくカジュアルで使われているキュリオスやスカルデットも安心できません(幻魔以上のテーマが出るかも)。
このように出しにくいから安泰だと考えていると、突然禁止される恐怖に怯える日が来るかもしれません。
結論
ここまでのことを踏まえて僕たちができる対抗策は、一つのギミックに依存しないことになります。
折角、カジュアルという日の目を浴びないカードたちを使ってあげようという気持ちがあるのですから、「墓地に送るからキュリオスやベアトリーチェを使おう」や、「不要なカードをデッキに戻すためにスカルデットを使おう」とすぐに判断するのではなく、1万種類以上もあるのですからそれこそデザイナーの想定外のコンボを探すべきではないでしょうか。
最後は説教っぽくなりましたが、良ければ自分の意見を参考にしてみてください。
ここまで読んでいただいでありがとうございました。
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