栽培計画を立てよう
25年栽培計画を立てる
前回は経営計画を立てました。
経営計画を立てたので、収穫の目標値が見えました。
その目標値を達成するための栽培計画を立てることにしました。
大玉トマトの場合は収量の計算が結構単純です。
収穫段数×段数毎×平均果重です。
上の表では、段数毎に3果着果させて平均果重を150~180gで設定することで反収を出せるようにしています。
もちろん病気とか色々で試算通りなわけはないのですが、生産を続けていく中で廃棄率なども予想が出来るようになっていくと思うので、精度は年々上昇していくものと思われます。
栽培計画を立てるメリット
この計画を立てることのメリットはあらかじめ摘花しやすくなることです。
大玉トマトの場合は摘花が大事なのですが、やっぱりもったいないという意思が強く働いてしまい疎かになりがちです。
でもこうして、経営計画→栽培計画を立てることで、各段3果でも十分生活出来るじゃんと理解が出来て摘花が出来るようになると思います。
うまくいくようであれば年々栽培していく中で4果/段してみようかとか試せば良いと思います。
樹勢や生長のバランスで摘花数を決めていくことも大事だと思いますが、私みたいな新規就農者で見極められるとは到底思わないので、とりあえず一年目は計画通りに実行して、後で振り返られるようにしたいと思います。