「仮面ライダー隠牙」について

さて、記念すべき、サークル設立から一本目のnoteですよ。
アットタブーのメンバーには、小説を主とはしていますが、特に限定はしていない色々なタイプの創作家がおります。加えて言うなら、そう、タブーへの挑戦というもの。そのひとつに「二次創作」がありました。
現状どのペンネームで呼ぶべきか迷っていますが、ともかくもメンバーのひとりに、仮面ライダーの二次創作を作る方がいます。

とてもすごかった。

ひとまず読ませていただきました。小説としての「仮面ライダー隠牙」の第一話を。
とても、すごかった。何がすごいって、私は仮面ライダーをよく知らないんですよ。それなのに読んでいて、ああ、これは仮面ライダーだわ。ライダーって多分こんな感じだわ。という感想を抱いたわけです。
これは言ってしまえば、非常に精密な模倣、もっとはっきり言えば、まるで本物に見せかける「贋作」が作れているという事だと思います。
「贋作師」は、別に詐欺師みたいな悪いものとは限りません。安い発泡酒のように、本来手の届かない品を、需要に応じて提供できる、素晴らしい職人芸でもあります。
賛否もちろんあるかも知れませんが、私個人としても、サークルとしても、このような挑戦は全力応援したいところであります。
現在ごくゆっくりと、確実な制作が進んでおります。仮面ライダー隠牙の今後に、どうぞご期待ください。

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