ぎょしゃ座とおうし座は繋がっている!?
どうもスターフレアです
約1ヶ月ぶりのNote更新になりますが相変わらず長駄文を書いていきたいと思います
早速ですが皆さんは「星座」と聞いたら何を思い浮かべるでしょうか? 自分の星座なら知ってるよとか十二星座なら知ってる!などの意見がありますが……
「もし2つの星座が繋がっていると聞いたらどう思いますか?」って言われるとさすがに難しくなりますよね 今回解説するぎょしゃ座とおうし座もそんな感じです
というわけで今回はぎょしゃ座とおうし座がなぜ繋がっているのか、そしてその2つの星座を繋ぐ星について適当に解説していこうと思います(ついでに2つの星座を照らす4つの星を擬人化付きで簡単に解説します)
ぎょしゃ座とおうし座
まず基本的なことですがぎょしゃ座とおうし座について簡単な解説をしましょう
ぎょしゃ座は馬車を発明し乗り回し活躍した古代ギリシアのアテネの王様がモチーフとされている星座として知られています
秋に一等星の「カペラ」を見たらもうすぐ冬がやって来ることを教えてくれる星座です 日本では後述する星と一緒にして五角形として覚えられていたとか何とか…
おうし座はあのゼウスがエウロペに近づくために化けたところからの由来とされる星座となっています
魅力的な天体が多いことで有名ですね 例えば散開星団で太陽系に最も近いヒアデス星団、青白く輝く星でごった返しているプレアデス星団、そして有名な超新星残骸のかに星雲などなど…
そんな魅力的な天体で溢れかえっているぎょしゃ座とおうし座ですが実はある星の影響で繋がっているという…
ぎょしゃ座とおうし座は繋がっている!?
それでは本題に入りましょう
「なぜぎょしゃ座とおうし座は繋がっているのか」
え?繋がっているのか?ホントに?と思った方安心してください 冬の夜空を見る時にぎょしゃ座の一等星カペラとおうし座の一等星アルデバランの間になんか変に明るい星があるのを見かけるでしょう
そうです
答えはその間にあるおうし座の星「エルナト」にあります
エルナトはおうし座のβ星で二等星の星です しかしかつては「ぎょしゃ座の1部だった」という奇妙な経歴を持つ天体となっています そのためエルナトはぎょしゃ座とおうし座の星座線を中継する位置に佇んでいるのです
2016年にエルナトは正式におうし座の1部になりましたが今でもおうし座と共にぎょしゃ座を構成する天体と教えている文献もあります
まぁ要するに「エルナトのせいでぎょしゃ座とおうし座が繋がっている」感じになっているので冬の星座を見る時はカペラとアルデバランのど真ん中にあるエルナトを見てみるのもいいでしょう
ちなみにエルナトの実視等級(肉眼で見える明るさ)は1:65なのでやや肉眼で見えやすい天体です
もしかすると東京でも見えるかも……?
擬人化付きで簡単に解説!ぎょしゃ座とおうし座の4つの星
それでは最後にぎょしゃ座とおうし座を照らす4つの星を簡単に解説してお別れしましょう
エルナト
まずはぎょしゃ座とおうし座を繋ぐ星「エルナト」
エルナトは先程も言った通りおうし座のβ星で二等星です しかしその光はやや肉眼で見えるくらい明るく輝きます
自分の擬人化では「逆関節義足を着けた女刑事」として描いています まぁ獣型じゃなくて鳥型なんですけどね
メンカリナン
次はメンカリナン
メンカリナンはぎょしゃ座の二等星でカペラのお隣にあります また見かけの明るさが変わる「食変光星」のひとつでもあります
自分の擬人化では「黒白目女刑事」として描いています また設定上足が速くその速度は400ccのバイクに匹敵するとされています
アルデバラン
言わずと知れたおうし座の一等星、それがアルデバランです
冬のダイヤモンドを構成する星のひとつでもあります
自分の擬人化では「最大の胸部装甲を持つ女刑事」として描いています
自分でもさすがにこれはギリギリを攻めすぎたと思っています……
カペラ
ラストはぎょしゃ座の一等星カペラです
御者が抱く羊のところにある星で「冬のダイヤモンド」の中核を担います なんと古代メソポタミアからいるようです
自分の擬人化では「胸部装甲がバカでかいウマ娘モドキ」として描いています
本来は羊なんですが自分のミスでウマ娘モドキになってしまっています
ということで以上「ぎょしゃ座とおうし座は繋がっている!?」の回でした
またまた月1度気まぐれでこのような駄文を書いていくので良かったらまた是非見てくださいね
それでは以上、スターフレアでした
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