伏見ガクに救われた1人
はじめに
*伏見ガクさんに救われたリスナーです
*呼び方がコロコロ変わったりしてます
(君、ガク、がっくん等)
*剣持さん、アイクさんについても少し語ってます
*変なところや誤解させる部分があるかもしれないです。
*ほとんど自分のこと語ってます
(特に辛かったときのことを語っている
それでも良ければ…)
推しとは
私のなかでは絶対に届かない存在
自分の惨めさを露呈してくれる存在
見てるとニヤニヤするような存在
だった。
…に出会うまでは……
とある受験生の夏休み
私は受験生と言う重い名だけを背負う救いようがなかったクズだった。
「夏休みが受験の勝負の分かれ目」
だと言うことはわかったていた
頭のなかだけわかっていた
私は自分と向き合うこの時期が嫌い……
いや、大嫌い以上のものだった。
夏休み後半になっても勉強する日としない日の差が大きく、自分嫌いをさらに加速される。
そんな時出会ったのがガク、君だ。
とはいえ、にじさんじで一番はじめに出会ったのはガクじゃないんだ。
これは2年の冬頃
いつも通りやることはあるが暇をしていてYouTubeを探り歩いていた。今まで見たことない人の名前を覚え、しょうもない知識ばかり増える。端から見てもひどい。異常。
夜中、勉強しなければという罪悪感を覚え、英語のYouTubeを見た。そこにいたのはアイクだった。
君は可愛くて他の人との絡みも尊いものだ。伸びをしているときはかわいい!マイクを持てばかっこいい!たちまち魅了された。発音も綺麗で頑張れば私も聞き取れるようになるんじゃないか。そんな自信を与えてくれた。今でも好きである。私はアイクからVTuber、にじさんじ
を教えてもらった。
さて、ここからは先ほどの受験生の時期の話に戻ろう。
夏休み後半にあたるところだ。
そこで出会ったのもガク。
君ではなかった。
ラップがうまい。
リスナーさんとの絡みが面白い。
清楚でかわいい。
そう、剣持刀也。君だ。
面白いコラ画像のよさを更に引き立たせるツッコミ。面白いのほか言いようがない。
そして、言語化のうまさ、自分の考えをしっかり持っているところ。私が一番欲しかったものを持っている君は、正直見てて辛くもあった。推しとしては尊い存在。だが、1人の人間として見たとき、私の存在があまりにも惨めに見えてくる。
そう……私にとって非の打ち所が見当たらなかった存在。
それでも、あくまでも推しとしてみてるので、面白いコンテンツとして君を見る。
コラボを見ても
「ああ、君はいろんな人とも仲がいいんだ。すごいな。」
とも感じた私。
その時動画にいた君は私の目に
飛び付いた……
そう伏見ガク
剣持の相方としてもとても好きだったし。私は友達とうまくいかないこともあり、二人の動画を漁る日々が続くこととなる。夏休みが終わり、そして学校へいくんだ。学校という戦場へ。
チャイムがなる。
部活がないからすぐ学校を出る。
ただいまなんて言わずに家に入る。
「今日も学校疲れた」
そうだな
「あいつムカついた」
そうだな
「私のせいだ」
そうだな
「私のせいだ」
そうだよ
「「私のせいだ」」
そうだとも
鼓動が動悸が
私は……私は……
薄暗い光のなかだ。
私は何をしているのだ。
私はどうしたのか。
つらい。理由もなく辛い。よく分からないが辛い。よく分からないことがつらい。つらい。つらい。
何度頬に流れる感情のバグを拭ったことか。
……
そうだYouTube見よう。
すぐに朝の続きを見る。
そしたら10分でわかる伏見ガクという動画があった。あーガクさんの!
となんとなく見た動画だった
「なるほど古参ニキネキが「未だにこいつの素性が分からない」というほどだ。」
?
「推しのことが尚更分からなくなりました!」
??
「いつまで経っても伏見が分からない。」
???????
私は、混乱した。
それと同じくして
「私と同じじゃん」
と親近感を抱くようになった。
そこからというもの私はガクの切り抜きをまるで何かに取り憑かれたように求めていた。
推しは私とは違う。
だが、ガクだけはその考えを壊してきた。ガクから私の方に近づいてきたような……そう錯覚させるほどに
今日も私は自分に振り回され戸惑い苦しむだろう。自分が何者かをずっと求め、探し続けるだろう。
だけど、がっくんのどんな一面も見るたび魅力に感じた。がっくんの笑顔が、とる行動一つ一つが愛おしく感じた。
私は私自身が嫌いだから今の私を受け入れないだけかもしれない。いつか自分のすべてを魅力として感じれるかな…なんて思ってみたり…
私が勝手にがっくんと自分を重ねてるだけかもしれない…
だけど、私はがっくんに会えて本当に良かった。すごく救われたんだ。だから1ファンとして…本当にありがとう