はじめの一歩を踏み出そう『第４回　操作できるのは自分自身だけ』

みなさん、こんにちはー！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お久しぶりです、いとやんです。
巷では大学入学共通学力テストや私立中学入試が始まりました。
夢が実現するといいですね。
今回はそうではなく思い通りにならないときは…で話を進めていきます。

【真面目に行動してもわかってくれない、正しく評価されない】
こんな時って辛いですよね。
頑張っているのは自分だけで夫は、妻は、上司はそんなことも意識せずに気楽に生活している。
僕もかつての職場で頑張って取り組んでいるつもりだけれども、自己アピールに長けた人に霞んでしまい、「こいつ、何もしとらんやん」って思われることがままありました。
恋愛でも部活でも仕事でも受験でも「どうして真面目に頑張っている人が報われないのか…
「イライラする、辛い気持ち」になることってありませんか、ありますよねー！

【その道の達人はどう考えている？】
ところで、日々偉業を達成している野球の大谷翔平さんや将棋の藤井聡太八冠のように努力が常に報われ続けているように見える人々はどう考えているのでしょう。
「第70回菊池寛賞」贈呈式の場で寄せたビデオメッセージの中で、オリンピック連覇を達成した羽生結弦さんさえも「報われない努力もあることを感じた」と言及しています。

【それはあなたの課題ですか？】
心理学者の巨匠の一人であるアルフレッド＝アドラーという人をご存じでしょうか。
かつての世界でシリーズ600万部を超えた『嫌われる勇気』は有名ですね。
その中で「他人の課題に踏み込む」ことを禁じています。
さっきの僕のケースであれば、自己アピールに長けた同僚や自分を評価するのは上司で自分ではどうしようもありません。
ただし自らの捉え方や行動を変えられるのは実は自分だけなんです。

【本当に自分が願っているのはどんなことでしょうか】
一生懸命仕事に取り組んだり、相手の世話を必死に焼いたり、志望校合格をねらったりしているのはどんなことでしょうか。
それにはあなたが「本当に何を求めているのか」を知る必要があります。
これを知るお手伝いをワークショップやカウンセリングでアシストします。
「なぜわかってくれないんだ！」と嘆くよりも、自分の本心に沿って楽しく過ごしていきましょうよ。