パワプロ2024再現　オリックス新外国人　ジョーダン・ディアス

今回はバファローズと契約合意したとの報道があったジョーダン・ディアス内野手です。

メジャーで三連発弾を放った若きヒットメーカー

生年月日:2000年8月13日
出身:コロンビア🇨🇴コルドバ県
身長体重:178cm79kg
利き腕:右投げ右打ち
経歴:オークランド・アスレチックス〜オリックス・バファローズ
パワナンバー:13700 70588 14216

査定ポイント
全体的な所感
広角に力強い打球を飛ばすヒットメーカー。
守備に課題がある選手ではありますが、バッティングにはかなりの魅力があるので、DHのあるパリーグでは活躍の機会も多そう。
来年でも25歳とまだ若い選手なので、適応期間も含めて2、3年は見たい選手。
この選手も含め、一部の調査報道があった選手に関しては、そのタイミングでなんとなくの査定をしています。
打撃能力
高いバッティングセンスがセールスポイントで、AAA昇格後の過去3年間では663打数206安打で打率.311を記録しており、今季は打率.301ホームラン22本。
2022年、2023年はメジャーでもプレーしており、2023年は90試合の出場で打率.221、ホームラン10本の活躍。
身体能力
Sorint Speed（足の速さ）で2022年は22/100、2023年は10/100とスピードに欠ける選手。
Arm Strength（肩の強さ）も2023年は31/100でスローイングも武器とは言えないレベル。
守備能力
2023年にはRange（守備範囲の広さ）で4/100とメジャー最低クラスの評価を受けています。そこそこ運動量の多いセカンドではそこまでのマイナスでもないみたいなので脚力の低さのことも考えてEにギリギリ乗らないくらいに。
捕球技術に関しても荒く、現状だとDH起用がベターかも。
マルチ弾
2023年5月10日のヤンキース戦では三連発弾を記録しました。
流し打ち
ヒットゾーンが広く反対方向にも多くヒットが出ています。
対左投手C
今季AAAでは対左投手打率.344、OPS1.095。対右投手では打率.281、OPS797。もっとあげてもよさそうですが、2023年以前は右左でさほど大きな開きな開きはなかったのでCに。
積極打法
バッティングの仕掛けが早い選手です。
三振
高いバッティングセンスの割に三振は多く、メジャーである程度の成績を残した2023年には272打数で69三振を喫しています。2024年はAAAで395打数で78三振。
併殺
バッティングセンスの高さと足の遅さが重なり、非常にゲッツーが多く、今季は26個。
変化球別の成績を見ると、スライダーやチェンジアップなどの低めに集め、空振りやゴロを狙うような球種に対してのアプローチに課題がある感じでした。
送球F
守備の荒い選手です。後述のサード適性を下げる意味でも。
守備適性
メジャーでの出場はこの3ポジション。セカンドとサードで守備イニングはほぼ同等ですが、セカンドでの守備率.983に対して、サードでは.918を記録しています。

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