後悔と反省を導く主張旅のルール
あたしの節約の主張旅は…舞(My)ルールがあります。
「かっこつけて」条文にしました。
第1条 ホテルの朝食ブッフェを楽しむことを目的とする。
第2条 旅先では飲食店(カフェは除く)に入らない。
但し、地場の案内人、家族についていくときはこの限りではない。
第3条 夕飯はホテルの部屋でボッチ飯とすること。
2 ボッチ飯の予算はアルコール込みで1500円を目安とする。
3 当日のボッチ飯の惣菜は値引きシール品を優先すること。
第4条 目的地から、さらに遠出をしないこと。
但し、半額セールなどのお値打ち品購入はこの限りではない。
第5条 家族へのお土産は必ず購入すること。
2 焼き菓子は、成分表を見てバター使用品を購入すること。
第6条 名物にうまい物なし。よくよく気を付けること。
です。
人に求めるルールではありません。あたしに対してだけです。
あたしは若いころ、自我を押し通してきました。
さぞ、まわりは迷惑したことでしょう。
もし、このブログを見ている、あらゆる方に改めてお詫びします。
ラーメン屋さんに入れば、麺が…、味が…、店が…、人を見れば…、風景に…、車に…、学校に…、先生に、会社に、と、ありとあらゆる文句を言っていました。
TVを見ながら、俳優に、番組に、文句を言っているどうしようもない人間
です。
そばでこの文句につきあってくれた家族に申し訳なく思っています。
いまでこそ、会社であたしは文句言い人間だからと笑っていますが、
まわりがどれだけ不快に思ってきたのかやっと気づきました。遅いですね。まだ完全には治っていませんが、自覚は出来ました。少し進歩です。
世の「がんこ親父」の諸先輩、家族は大事にしましょう。
こんな話が新聞の投稿欄にありました。
「前略、あたしは定年を迎えました。これからは兄弟と酒でも酌み交わしたいと思っていましたが…。妹からこんなことを言われました。」
妹「兄さん、自分のこと分かっている。釣りにいけば、こうしろ、ああしろ、だから釣れないんだ。なんでも上から目線で押し付ける…」
この男性は妻とは離婚。婦人は出て行きました。この男性の言い分は…
「私は、家族のために寝る暇もおしんで働いてきた、家族は何が不満なんだ」と。すべて、一方通行なんですね。
家族には俺は家族のために一生懸命働いている。兄弟には、俺のやり方を教えている。でも違うんですよね。
●家族はTVを見て、一緒に笑いたいんですよね。
なのに、あなたはいつもピリピリして家族に安らぎを与えましたか。
●兄弟は、釣れなくても、笑りながら楽しみたいんですよね。
それをあなたは、自分のやり方をおしつけるだけ。
ちっとも楽しくありませんよね。
この文を読んで、「これって俺のことか」と気づくあなたは大丈夫です。
しかし、これを見て、俺は違うぞって思っている頑固爺いのあなた。
あなたが問題なのです。
そんなあなたは、反省と後悔の余生を送ってください。
あたしもそんな一人です。反省と後悔の主張旅をして
気を紛らわせているのです。
つたない話で失礼しました。