私の苦手な人（仮）
私はこんな人が苦手です。
・想像力の無い人
・距離感バグってる人（急に仲良くしてくる感じの）
・企業かぶれ（やたら横文字使ったり、丁重な言葉を並べる人）
うん。優しく「苦手」と言いましたけど、実は…結構嫌いなんです。
この気持ちはどこからくるんだろう？
理由なく嫌々言うのは子供っぽくて嫌だから整理しないとな…と思ってたんだけど、最近少しずつ整理できているかもしれない。
今日までに整理できたことを書きますね。
想像力が無い人は共感力も乏しいことが多い。
想像力・共感力の乏しい人と会話するとどうなることが多いかというと…承認から入らず、否定から会話を始めるんです。
私はそんな人に疲れてしまうんだな。当たり前だけど、何でもかんでも許せる人じゃないし、必ず否定の言葉を入れて話し出す人との会話はうんざりする。
「企業かぶれ」については「私・俺の方が知識が多くできる人間だ」とマウンティングされてるような気持ちになるから…。
「カジュアルさを残しつつ、便利に使えるのがビジネス言葉の長所」とされている横文字（ビジネス言葉）ですが…。何を言っても、私のことを言いくるめようとしてるように感じるし、それって対等にコミュニケーションとる気ないんじゃないかな？疲れるわ…とうんざりする。
あと、意味を履き違えて使ってる人もいるから笑ってしまうし、使えないなら使うなよ気持ち悪りぃな（笑）って思っちゃうんです。
例えば、「リソース」という言葉。
これはこの前、ある人と言い合いになったときに出てきた言葉なんですが…。
私は横文字嫌いすぎて、わざと聞き返すようにしてるんですよ（性格悪）。だからその日も「え、リソース？」って聞き返したら「情報です。」って答えが…（笑）
おい、「情報」は「ソース」だろうが（笑）
もう馬鹿馬鹿しすぎて…その場で訂正しませんでしたが、正しくは「人的資源」という意味のはずなんですよね。人手が足りないときとかに使うんじゃないかな。まぁ、使わないからよくわからないんですけど。
まるで、仮面ライダー見て知ったかっこいい技を見様見真似でやってみる小学生のように、かっこいいものは試してみたいんでしょうか？
ちなみにwebマガジンとかではこんな風に言われてますね（以下引用）。
ビジネスにおいて、最も大切なことは内容が相手に正しく伝わること。認識違いを起こしかねない、意味が曖昧なカタカナ語は多用せず、誰もがわかる簡単な言葉で伝えられる人こそデキる人です。
今回はビジネスシーンにおいて苦手な人のことを言ってるのではないですが…。
コミュニケーションとは人と人が交わることだと思うから、そんな大切なシーンで覚えたての言葉を試してみることなんてできないし、自分の言葉で伝えたい私には、横文字を多様して話す人の気持ちが全くわかりません。
さて、かなり話が逸れてしまいましたが、そんなこんなで「距離感バグらせて近づいてきた時点で警戒してるのに、そんなことされたら心を開ける訳がないだろ…。苦手だわ。」という思考になるんですね、私は。
そう、うんざりするようなコミュニケーションをとられるから嫌なの。
じゃあ、私にとって良いコミュニケーションって何なんでしょう。
「良いコミュニケーション」の「良い」の基準を「安心」に重きを置いて考えてみると、やっぱり承認や共感からはじまるものだよな…と思いますね。
「認められることばっかりじゃないじゃん！綺麗事言いやがって！」という意見もわかる。もっともらしいことばっかり言う良い感じのポジションにいたがる奴嫌いなんでわかるよ。まぁ、待ってくれよ。
例えば「うん、そうだよね…そんな気持ちになったのは、私が◯◯だったからだよね。」と相手の気持ちを受け入れてから「でも、それはね…」と会話を続けられないものだろうか。と思うんですよ。
ここでのポイントは「わかった。」だけを伝えるんじゃないってところですね。
相手の意見をどう解釈したかも伝えると「理解しようとしてる姿勢」は伝わるんじゃないか。ただそれだけでも、エスカレートする可能性は減っていくんじゃないかな。
「相手を受け入れる」、「受け入れられている」という感覚がないと安心してコミュニケーションがとれなくて、あらぬ方向に話がエスカレートしたり、「もううんざり！」とその人ごと全く受け付けられなくなるんです。
「聞いてもらえている」から「聞ける」…くらいに私だってわがままで子どもなんです。
私から聞くことを意識してますけど、優しすぎるからなのか相手が子どもになっていくことがあってな…そうなると私も子ども丸出しになっちゃう。そんな時にも大人として落ち着いていられたらいいのに…と思うけど、そこまで黙ってられない。我慢ならない。というモードになったら止まらないんですよね。
みんな、私がそうなる前に「あ、やばいかも。」って思ってね（は？）