第1回🌞読書会レポート

2025年2月22日 22:16

私…ひなを主催の『おひさま読書会』。
5名での開催でした！
🔰でガクブル…でしたが、参加者皆様の暖かいサポートのおかげで、
とっても楽しい読書会となりました。
ご参加の皆様、ありがとうございました🫶

第1部紹介本（2024年BEST本）

・『三体』劉慈欣/早川書房
・『6days 遭難者たち』安田夏菜/講談社
・『山手線が転生して加速器になりました』松崎有理/光文社文庫
・『長い読書』島田潤一郎/みすず書房
・『ツユクサナツコの一生』益田ミリ/新潮社
・『ヒトラーの馬を奪還せよ！』アルテュール・ブラント/筑摩書房
・『青い鳥』野沢尚/幻冬舎文庫

本の紹介と共に、皆さんの思い入れのあるエピソードを聞くのも楽しかったです！いっぱいメモしました。

第2部紹介本 (読みたい本のきっかけになった本)

◇Aさん
・『夢の上　翠輝晶・蒼輝晶』多崎礼/中央公論新社
　…きっかけ：もともと『〈本の姫〉は謳う』が好きだった。
　先日多崎先生のサイン会に行って、ますます好きになったから。
・『DTOPIA』安堂ホセ/河出書房新社
・『書物と暮らす』橋本麻里・山本貴光/新潮社

◇Bさん
・『ゆうれい居酒屋』山口恵以子/文藝春秋
　…きっかけ：次回作に、Bさんが山口先生に「書いて下さい」とお願いした場所が登場する予定！
・『食堂のおばちゃん』シリーズ　山口恵以子/ハルキ文庫
・『婚活食堂』シリーズ　山口恵以子/PHP研究所

◇Cさん
・『生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術』　泡坂妻夫/新潮文庫
　…きっかけ：『世界でいちばん透明な物語』『２』を読んで。
・『しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術』泡坂妻夫/新潮文庫
・『煙の殺意』泡坂妻夫/東京創元社

◇Dさん
・『香子：紫式部物語』帚木蓬生/…きっかけ：短歌を詠み始めたから。

◇Eさん
・『セシルの女王』…きっかけ：ミュージカル「SIX」を観て。
・『映画道楽』鈴木敏夫/角川書店

きっかけ本といいましたが、きっかけであればなんでもOK！
ある本に関しては「そうだったのかあ～！」と他の参加者さんと一緒に驚きましたね。ネタバレになるので何の本が…とはいいませんが。
長年の謎が解けて、本当に読書会って…楽しいなあ！！

本の話だけではなく、｢実は…｣と新しく始めた趣味をカミングアウトして下さったり、共通の趣味で盛り上がったりと、その他の話も盛り上がりました。
皆様それぞれ造詣が深くて話は尽きず、あっという間の2時間でした。
今回残念ながら来られなかった方も含めて、2回目もこのメンバーを優先的にお誘いしようと思います。空いた枠は新規募集する形で。
いつになるかわかりませんが、今年中にもう1回やろうかな…と思います！

ちなみに、ひなをの紹介本は
『青い鳥』と『セシルの女王』『映画道楽』でした。
すみません。ココからは手前味噌？で
自身の紹介本を書かせていただきます<(_ _)>

『青い鳥』はシナリオ集です。
昔から、野沢尚さんのドラマが好き、というか、心のどこかに残っていて…。ラストは、ええ…そっちぃー？！なんですけれどね。
｢トヨエツの鉄道員はやばいよね｣と盛り上がりました。
…色気が……ほんとやばいですから(笑)

『セシルの女王』はコミックです。
セシルとはウィリアム・セシルという実在の人物のこと。
エリザベス1世の重臣です。
可愛い絵柄とあなどるなかれ、処刑のシーンとか…リアルにあります。
「この本いいですよ」と関連のオススメ本を紹介頂きました。
他の紹介本と一緒に、今年1年かけて読みます！（※こちらはいずれ感想として記事にします！）

このコミックを読んだきっかけは『SIX』というミュージカル。
ヘンリー8世の、6人の妻たち。
｢誰が一番不幸だった？｣と自身の反省を自虐的に歌で語りつつも、最後は吹っ切れるのがすごい！

2月中旬に、観に行ってきました。
カーテンコールでは、観客もワイワイ歌って踊れて、元気いっぱいのLIVEミュージカルでした。