物事のタイミングを知ると受験の重要性に気づけるかもしれないと感じた話し
受験シーズン真っ只中ですね
年が明ければすぐに共通テスト
娘の学校の子も共テを受ける子たちは
やっぱりピリピリしているそうです
推薦が多い学校でもこの期間も浮かれ
ることができないそうです
より神経質になるという印象でした
もう冬休みに入りましたが、冬休み
前にいろいろな話を聞いて、受験は
やっぱり早い段階で目標と目的を
決めて取り組むことが一番だなと
感じざるを得ませんでした
というのは、娘のお友達に海外進学組
もいます
上智に行けたはずの子たちでしたし、
そもそも上智に行きたかったはずだった
んですが、留学をして海外の魅力に
取り憑かれてしまったのかわかりませんが
海外の大学に進学することになったのです
今年の上智の進学実績を知ってから
ぼやいていたのが残念でなりません
海外の大学って日本人には馴染みがない
ので、行くことで得られるメリットが
少ないと感じます
以前、学校のOGの方のお話のなかで
印象的だったのが、英語はいつでも学べる
という話しでした
その方は現在NHKでお仕事をされている
そうです
英語を身につけたくて海外留学をした
とのことでしたが、それはいつでも
いいとおっしゃっていました
今できることを全力でやることが大切
ということも言われていました
その体験談は結構印象的だったので
我が家も留学を検討してはいましたが
コロナもあったことで留学や海外の
進学などはとりあえずなしという
方針になりました
理系へと進んだのも留学をしないと
決めたことからでした
日本の性質を考えると、やっぱり一番
重要なのはタイミングをつかんでいるか
ということになる気がします
特に大学は一浪までかな?という
イメージがあって、医学部以外は
どんなにいい大学でも一浪以上はあまり
評価が微妙かなという印象があります
ましてや、海外に留学してから日本の大学
に入ってもそれはあまりよい進学方法では
なくなってしまいます
ただ、本気で勉強したいという人にとって
はいつ勉強してもいいとは思いますが、
逆に本気ならば海外の大学のがもっと
本気になれるはずです
日本の偏差値の高い大学に入る意味と
いうのはやっぱり就職のためというのが
一番です
まずはそれが一番で、たしかにいづれ
働くかもしれませんが、よいタイミングで
仕事につくということは今後の人生でも
何かと有利になると思うからです
結局最初の仕事の印象というのはその後
の人生をおおきく左右することになると
感じます
後で気づいても日本の場合はできなくなって
しまうという事が結構あります
つまり経験を放棄するという形に
なってしまいます
これは大きな機会損失になると思う
わけです
転職もやっぱり若いうちは大学のブランド力
が生きてしまうので、結局そこそこの大学を
出ていると1.2回目の転職は有利になって
しまいますからね。
20代の大事な時期にタイミンが悪いと
何事にもネガティブになってしまいます
婚活でもそうですが、いい大学でそこそこ
いい企業で就職するというところまで
できていると、割り切って婚活がしやすく
なります
無理して、頑張って・・・みたいな状態に
なると執着しやすくなってしまうので
注意です
後はなんとなく・・・で目標なく
みんなが働いているからという感じで
仕事をするようになるのも危険です
話はもどりますが、海外の大学に進学する
子のその後のプランを聞くと、結局日本に
戻る予定ではいるそうです
え?
何しに行くの?と思いました
まず、日本の大学に行って、その後2.3年
働いて、海外で学ぶ方が役に立つのに・・・
と思ってしまいます
海外はあまり年齢を気にする必要も
ないです
私も学生時代に短期留学をして、同じ寮の
部屋の人がお子さんのいる方でしたしね
海外こそ勉強したけばいつでも行って
活用させればいいと思うわけです
私の知人も何人か海外留学していますが
ほとんどの人がそこで結婚しています
それはそれでありかな?とも思いますが
年齢を重ねると海外生活は結構大変に
なっていくという話も聞きます
日本でも大変ですからね
私も若い時は海外で暮らしたいと思って
いましたが、日本の便利さや安全性を
考えるとやっぱり日本だよねって思います
自分の人生を振り返っても大学という
進学ポイントは結構大きな人生の
分岐点ではあると思います
私の場合、志望校に全落ちして滑り止め
の短大に進学したことで、もう一度やり
なおすことができ、四年制大学へと編入
して、就職も出来ました
ちなみに短大時代にも就職はきまって
いましたが、そのころは大手に就職する
には四大卒であることが必要でした
四年制大学ブランドというものまで
存在していた時代です
私の3つ上くらいの先輩くらいから
四年制大学トレンドになっていった
かんじですかね・・・
短大の友人もちらほらいましたけど。
短大だったために私はもう絶望的に
学歴コンプを抱いてしまったわけ
です
その後編入しても現役で進学できていたか?
というところも自分の中では大きなポイント
だったと思います
結構いろいろ後悔をしてしまったので
自分が親になったとき、後悔する
ような過ごし方を子どもにさせたく
ないと思うことは出来ました
せっかく進学できても、就職できても
自分のなかで腹落ち出来てない歩み
方は時間と労力がもったいないんです
よね。
そのクセは大人になると治るわけでは
ないので、大人になって時間の無駄を
しないためにも若いうちに自分の
納得できる歩み方をしていく必要が
あると感じます
若いうちは承認欲求もまだまだ高い
ので、まずはできるだけの欲求を
満たせる形で大学の進学を決めていく
のが後々の人生の役にも立つと感じる
今日このごろ