メインストーリー21 オクトランド地方(姉妹の追憶、切り拓きし未来編)2 心なき敵
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先に行われたスカイシップバトルロイヤル、その大会において優秀な成績を残した熟練の輝竜艇乗りが相次いで行方不明になる事件が多発していた。
身の回りで起こっている異変と何らかの関連性があるのではと踏んでいるサーシャは、罪なき人々が巻き添えになっているこの事件を解決するためにも、調査に乗り出すことを決意する。
ルミナスやフェアリスたちに加え、仲間の凛華である、レナとクロエという姉妹もまた、この件の解決に協力しようと申し出た。
クロエ
「さっき襲ってきたのって、ガルダの手先だよね?ガルダのマークの入った防具だったし」
レナ
「・・・」
ルミナス
「うん そうだろうね 最近いつもなんだよ~」
サーシャ
「今の敵どこかで見た気がするな。それに太刀筋に『心』を感じないというか、まるで人形と闘っているかのような違和感があった」
ルミナス
「もしかしてヘルバードに関係してるのかな?」
サーシャ
「いや‥そうではないと思う。うーん 思いだせん‥」
サーシャ
「主人公、お前は何かわかるか?」
確かにサーシャの言うとおり見覚えのある輝竜艇と人相であった。
サーシャ
「そうか。主人公も見覚えがあるのか」
レナ
「みなさん、いつもこんなにも激しい戦いをされていたのですね。」
クロエ
「いつもの優しいみんなもいいけど、強いみんなもかっこいいね!!」
フェアリス
「へへへ~ そんなに言われるとてれちゃうよお」
ルミナス
「フェアリス、敵が来たのも気づかず、お昼寝してたよね‥?」
フェアリス
「ぐぬぬ・・・」
今回もストーリーの合間に敵の襲撃がありましたが、敵対する者の太刀筋に関する違和感を覚えるサーシャ。
ストーリー上で出番がほとんどない主人公ですが、サーシャから尋ねられている内容から、共に肩を並べて前線で戦っている様子が想像できます。
襲い来る敵がガルダのマークの入った防具を装備していたことから、ガルダの手先であるらしいことがわかりましたが、
後のラスドラのレイドイベントでは、ガルダ王家の紋章を集めて交換所で竜術師凛華専用のリミットブレイカー(限界突破用に使う強化アイテム的なユニット)と交換できる……なんて要素もありました。王家の紋章と一般兵の紋章とでは、大分違うかもしれませんが……。
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