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ミイラ取りがミイラになる体験
最近、私は「ミイラ取りがミイラになる」という言葉を思い出しました。
約5年前、同じハウスメーカーで働いていた同期がこの言葉を口にしたことがありますが、その時はその深い意味を理解していませんでした。
自己反省
しかし、今、私の近くでその言葉が現実となっている人を見て、その重みを実感しています。
若い頃は夢に向かっていましたが志半ばになり、現在を犠牲にしてしまい、身動きが取れなくなる状況に直面している人です。
この経験から、本当にやりたいことのためには、やりたくないことををして魂を抜け殻のようにしてはいけないと深く考えさせられました。
守破離の法則
守破離は、先人の教えを守り、その後で型を破り、最終的に独自のスタイルを確立するプロセスです。これはビジネスだけでなく、個人の成長においても重要なので、とても重要なものです。
しかし、私は常に型にはまることを避け、独創的でありたいと考えて型に対して抵抗して生きてきました。
その結果、人生に迷いどこに向いて行けばいいのかさえわからなくなりました。そんな時に、型があったので、ある程度型が自分を支えてくれたことに感謝しています。しかし、一度型にはまると、それが安定感をもたらし、この安心感のため、型を手放すことが難しくなり、自分がその型に縛られていることに気づきました。
かかりつけ占い師さんに独自性を出す時期が来たと言われ、型を手放すタイミングがきていると感じました。
易経にも同じ教えがある
また、私が学んできた易経の教えもこのプロセスと似ています。
易経では、龍の成長の段階を通じて、変化と成長の象徴として龍のイメージを用います。潜龍から亢龍までの6つの過程は、個人の成長や目標達成の異なる段階を表しています。
○第一段階「潜龍」高い志を描き、実現のための力を蓄える段階。
○第二段階「見龍」基本を修養する段階。
○第三段階「君子終日乾乾」創意工夫し、独自性を生み出そうとする段階。
○第四段階「躍龍」独自の世界を創る手前の試みの段階。
○第五段階「飛龍」一つの志を達成し、隆盛を極めた段階。
○第六段階「亢龍」 一つの達成に行き着き、窮まって衰退していく段階。
これらの段階は、高い志を持ち、基本を修養し、独自性を生み出し、最終的に一つの志を達成し、さらにはその達成が衰退するまでを描いています。
自己実現への道
私の場合、かかりつけ占い師さんからのアドバイスと守破離の法則、易経の教えを踏まえると、現在は「守」の段階から「破」の段階へ移行するタイミングにあると感じています。
過去の挑戦や失敗から学び、自分らしさを出していくことの恐怖を乗り越える時が来たのかもしれません。
しかし、最終的には「離」の段階へ進むタイミングは自分自身で感じ取り、決断するものです。
この文章を書くことで、新しい「破」の世界が見え始めているように感じます。
私たちは皆、自分自身の成長の旅の中で様々な段階を経験します。
重要なのは、それぞれの段階を理解し、自分自身の内なる声に耳を傾けながら、次のステップへと進む勇気を持つことです。私も自分にも言い聞かせています(笑)
あなたは今、どの段階にいますか?
わからない人は私のかかりつけ占い師に聞くのもありです💖
今度詳しくお伝えしますねー