3回目の採卵当日
3回目の採卵当日の話です。
朝、娘を幼稚園の早朝保育に預けて、クリニックへ。
クリニックは、車で30分と、近くは無いけど遠すぎない距離です。
雲のない、清々しい空。
とりあえず、「排卵済みでした」は一番ショックな流れなので、
どうかまだ排卵してませんように…!🙏
と心の中で祈りながら運転して向かいました。
クリニック到着。
今日は3人採卵の方がいて、私が一番最初なので、時間の10分前に着いたら、
まだ入口が封鎖されている。
少し待ったら開いて、中に入れたけど、心なしか、朝早いので受付の方も看護師さんも眠そう。
かなりローテンションです。笑
トイレ行って、リカバリー室でガウンと帽子に着替えて、血圧を測る。
3回目なので、もう慣れました。緊張も特にしてません。
しばらくしたら呼ばれて、手術室へ。
名前を言って、手術台に仰向けになり、先生が入られたので、宜しくお願いします、と。
洗浄して、局部麻酔。そして針を刺します。
私にはぶっちゃけ、何をやってるか分かりません。
なんかグリグリやってる、いたた… くらいです。
ピー、ピー、ピー、と機械音。
先生は時折、「変えてみようか」と言って、となりの看護師さんが「はい」と、何かしています。
何を変えてるんだろう…?ノズル?針のサイズ??
「ちょっと痛いよ、頑張ってね」と何回か言われて、グイッと何か動かしてます。
ゔ、痛い… けど、大人だから我慢。
いつも、採卵中はベテラン看護師さんがすぐ脇に立ってて、
ゔっ…!て顔をしたら、手をギュッと握ってくれたりするんですが、
この日は、採卵が始まったら若い20代くらいの新人さんに代わって。
その新人さん、手術台のベルトを締め忘れたらしく、さっき「すみません」と先生に誤ってました。
新人さんに経験をさせるべく、ベテラン看護師さんが手招きして「今日はあなたがここに立ちなさい」といった感じで、チェンジ。
当然若い新人さんなので、私が「ぐぬ…!」って顔になっても手を握ってくれないし、
モニターをずっと見ててこっち見てない。
いや、そんな若い子に手を握られたりするのも気恥ずかしいので、しなくて良いんだけども。
大変な仕事だと思うけど、これから頑張ってね…!と心の中でエールを送ってたら、
先生「うん、よし。終わりました。大丈夫?」と。
終わったぁーー。良かった…!!
なんか今日が一番痛かった、ような…?位置の問題??
その後は、いつも通り、自分で手術台から降り、スタスタとリカバリー室へ戻る。
10分弱くらいで終了。
毎回思うけど、採卵手術って、アッサリすんなりしてるなぁ。
少し休憩して、着替えたら、通常の外来と同じ待合スペースで待つ。
手術というより、処置、くらいの感覚。
痛いけどね…
内診室でガーゼを取り(これめっちゃ気持ち悪い。ガーゼ長いので、ズルルル…と違和感)
出血の確認。出血無し、とのこと。
診察室に呼ばれ、「4個取れました」と。
うーん、4個かぁ。
1回目も2回目も6個だから減ったけど、
何となーーく今回は少ないんじゃないかと思ってたので、
まぁ、それくらいか、って感じ。
排卵済みじゃなかったし、無事に4個取れて良かった。
ただ、気になるのは、吸い取る時、「左、小」と言ったこと。
小さいのも吸い取ってた。
4個の内、少なくとも1つは小さいもの。
初回の採卵の時、6個中、未熟なものが3個あって。未熟率高いなー、と思ってたので、
多いとは言えない4個の内、小さいのも混ざってるのはやや不安要素…
どうか、どうか、凍結まで至りますように。
いつもは夫と行くので、帰りに喫茶店モーニングに寄るのですが、
今日はひとり。
フラットに入れるマックで朝マックしました。