半休だけでも疲れが取れる
今日は午後半休を取得して過ごしました。
私の会社はある地方の工業団地の中にあるのですが、休憩時間を含めても会社の外に出るということはまずありません。
半日早く会社を出るとなんだか不思議な感覚になります。
そして発見もありました。
他の会社の人たちはお昼休憩後に散歩をしていました。
1社だけではなく複数の会社の人たちが散歩をいたようでした。
「みんなこんなふうにして休憩時間を過ごしているのだな」
午後0時に家に到着しても不思議な感覚は抜けませんでした。
「いつもならこの時間は会社の食堂でご飯を食べているのに」
「これから午後の業務が始まるはずだが今日はもう家だ」
人間は習慣になっていることから外れてしまうとなんだかぎこちなくなるものなのかもしれません。
以前会社を退職して一ヶ月ほど就職活動をしていた時期があったのですが、その時と感覚がよく似ています。
しかしなんなんでしょう、ものすごく快適です。
1日働くのと半日働くのではここまで差が生まれるものなのかと。
週休3日を導入し始めた企業も出てきたそうですが、確かに週休2日から1日休みが増えただけでも疲れが全然変わることも頷けます。
週3日休んで残りの4日で集中して成果を出す働き方が今後は普通になってくるのかもしれませんね。
私は工場の現場作業員として働いているのですが、1日が終わるとヘトヘトで家に帰ると何もする気が起きない日もたくさんあります。
なので今日のように半日で帰れる日は疲労も溜まっていないので読書をしたりこうしてnoteを書く事ができています。
それだけ日々の仕事というのは心身ともに負担がかかっているのかもしれません。
過去に日本人は有給休暇を世界でも取得数が少ない方だという記事を読んだ事があります。
当時の記事には取れない理由として、
・上司に断られる
・周りの目が気になる
みたいな事が書かれていました。
いかにも日本人らしい意見だと思いました。
私も新卒で入社した会社が有給休暇を取ることにものすごく否定的でした。
「会社の許可がないと取らせない」
なーんて言っていましたが労働基準法ガン無視もいいところです。
当時の私はその返事に頭がきて
「有給休暇は労働者に与えられている権利であり、会社には有給休暇取得を拒否する権利はありませんので休ませてもらいます」
なんて上司に逆らったことがありました。
今となってはいい思い出ですし、退職して正解だったなと思っています。
最近では例のウイルスの影響で少しでも体調が悪ければ休みなさいみたいな風潮になってきたのではないでしょうか。
そのお陰で会社を休みやすくなったので、例のウイルスには本当に感謝しています。