安息日なんだけど(2024年のデルタ102)

自称保守の論理にあきれ返ってる状態だ
まず、「自然権として命や自由を大事にする」
この自然権と言うのは自由主義革命時に生まれた思想で、現状、その自然権がどうなっているのかと言うと基本的人権になっており、憲法に明記されている。にも拘らず、「基本的人権をなくせ」と言ってるのはハッキリ言って異常だ

「お金持ちにお金を回すと有効にお金を使ってくれるのでより経済が発展するんだ」
んん-所謂トリクルダウン仮説なんだが
不景気の状態と言うのは、富の寡占がおこり、市場にお金が回らない状態が引き起こすのだよ
恐慌しかりなんだが

その為、不景気の時には死蔵された資金をいかに市場へ流すかが、不景気状態の脱出に紐づけられる。それは、国債の発行による公共事業であったり、量的緩和であったりする訳だ

ピケティの言う通り基本的にr>gであるから
不景気時に金持ちを優遇する事は返って景気を悪化させるんだよ

不景気時にお金持ち優遇しても、投資してくれる訳ないじゃん
勿論、投資優遇は別だけどね

それと「賢い人間が一番資金を有効に使える」という理屈は共産主義の理屈だよ

賢い人間が一番資本を有効に使える→常時賢い人間を集められるのは国家だ→だから国家が資本を管轄するのが一番いい

これ、所謂共産主義な

自由主義国家の理念はこう
「一部のエリートが最も資金を効率的に使えるというのは幻想だ」
「だから資本のありようは自由であるべきだ」
「そして消費のありようも自由であるべきだ」
「その方が経済の成長には良い」
「実際に自由主義国家は比して栄えているではないか」

これが自由主義資本主義国家の基本理念だよ

だから、専門として大学レベルの知識がない人に対して、大学レベルの知識を都合のいいように流布して騙してるって事な

どっちがいいという事はともかくとして、大学専門レベルでは基礎知識だが

まあ、安息日なんでこの辺にしとく

全ての人と物に感謝を
アーメン
「アーメン」

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