10/24

頭の中がごちゃごちゃしているから、文章をかくことで思考を整理しようと思う。しかしトピックを絞れるほど頭の中は整理されていないわけでありまして、、というわけで急遽日記をかくことにしました。


10/24
今日を要約すると、派遣バイトで物流倉庫に赴きウォッカの瓶をひたすら箱詰め、というかんじになります。




私が日記に書き留めておきたい事柄はその日の記録の範疇から溢れてしまうような些細なものばかりです。話のネタにもならないような雑な出来事。

まぁ、好きにしろということで今日の印象的な出来事を記録します。以下。

朝7時20分ごろ駅に向かう道中の交差点にて、男が信号を渡った後に一台の黒い車が右折し、クラクションを短く2回鳴らした。
信号を渡り終えた男性は車道を振り返って何事か?という顔で車に目をやっていた。
車は右折しきって少し進んだ後にまたクラクションを鳴らした。
私は2度もクラクションを鳴らされた男の反応が気になってしまい、少し振り返って男をみる。
さっきより訝しげな顔をしている。これが朝っぱらから煽られている男の様子か。

駅に向かって歩いていると、突然電話が鳴った。電話は、たまに野菜をくれる近所のおじいちゃんからだった。
「よぉ、げんきか?さっき歩いてるの見かけたけど、おまえさんか?クラクション鳴らしたの気が付かなかったか!?キョロキョロしとったなぁ!はっはっ!」

どういうことだ?
ああ、あのクラクションは私に向けられた挨拶クラクションだったわけか。なるほど。歩道のおじさんの反応を気にしてキョロキョロしていましたとはまさか言えない。

「以前いただいた柿美味しかったです」

とっさの返事は噛み合わないが、秋の味覚に救われた朝だった。

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