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高校生がアメリカ大学に転校?!

そんな突拍子もないことが可能なんです。
びっくりしますよね。

一年前、普通の ”高校” 三年生だった私がアメリカの ”大学” に転校したんです。家庭の都合で家族まるごと、ではありません。とんでもなく頭がよくて飛び級!でもありません。

海外にずっと憧れがあって、いつかは留学したい。と思っていました。高校二年になり、周りが進路を考え始めていた中、私は突然、アメリカの大学に行きたい。そう思いました。

もちろん先生達には、まず日本の大学を目指しなさい。そう言われました。留学制度がある学校に入ってからでも遅くはないから、と。たしかに先生の言っていることも理解できました。とにかく親と先生を説得するために情報収集をしよう。そう思い沢山のエージェントに話を聞き、アメリカ大学の仕組みについて理解しました。

もちろんそこには沢山の情報があり、アメリカの大学に直接入学することも、不可能ではありませんでした。

大体基本的な情報をまとめると、
・二年制と四年制があり、二年制の方が比較的簡単で費用も安い。
・高校卒業後、半年間、語学学校に行って英語に慣れる。

ここで私は疑問を持ちました。半年遅れる、、?
半年間も語学学校に行ったら費用はどのくらいかさむのだろうか、、?怖
それに、高校三年の残り半年は受験勉強だよな、、

簡単にはこんな理由で、私は、逆に "半年早く大学に入学する方法" を探し始めたのです。
もちろんこんな特殊なケースに対応しているエージェントもなく、未知でした。

しかし、私はDual enrollment というアメリカの教育システムを見つけ、可能であることを知りました。学校に直接連絡をし、これならいける、と思い高校三年の秋、一人でアメリカに渡りました。

入学手続きやビザ、普通なら留学エージェントや学校に任せることも、自分ですべて行いました。案外、頼らなくても、気合でなんとかなります。
英語のテストは、ぎりぎりで最低ラインを越しましたが、高いわけではなく、なんなら入学してから学校のものを受けても大丈夫。語学学校レベルからも始められる。費用も、まさかの大学に通うより安い。そのうえ高校と大学、両方の単位を同時にとることが出来る。

英語面でも費用面でもハードルが高く、素晴らしい制度なんです。

しかし、日本ではまだ全く知られていません。
全てを一から調べるのも、日本語の情報がないことも、とても大変で不安だと思います。

私が情報発信をすることで少しでも多くのひとの役に立てればな、
より多くの中高生の力になれればいいな、と思っています!


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