私のリアルなメンタルコントロール過程

「辛い。ダルい。嫌だ。辛い」 環境的には3月に異動、4月に子供の進級、5月から勤務時間の延長に収入ダウン。 精神的には、新たなスタッフとのコミュニケーション、自分の無知・無力感、夢の足止め。 身体的には、一時的な胃炎、下痢、胃のムカムカ、軽い吐き気、立ちくらみ、下腹部の嫌な張り感。

こんな中でよくやってるわ、私。 「そこの話を煮詰めとかないと」「実際はだいぶ違うみたいだよ」って、上司や先輩から言われて辛くなった。まるで『こんな初歩も出来てないの?』『考えが甘いよ』って責められている様に聞こえた。 そして、上司と先輩が隣同士で座っている姿を遠目で見て、落ち込む。

『あぁ。きっと私の不出来を話して、経験年数に対して実際が見合ってないとか、指導しなおさないとダメな奴とか話してるんだ』 そうやって、自分の中で想像を膨らまして、ズブズブと辛さに飲まれていく。 そんなんだから、記録業務はペースダウン、退勤時間が遅くなり、明日の準備も不十分。


そして、迎えに来てくれた義父を待たせ、保育園に迎えに行った時は元気だった子供がみるみる不安そうに甘えてくる、夕飯を作る気力がなくなる結果に繋がった。

だからこそ、ここで負のスパイラルを止めたい。 夫に「私の元気がないです」とSOSを出して、夕飯準備を依頼。 ツイートを通して、最近の状況整理・気持ちの言語化・自己開示による感情の分析。 子供をハグして、『いま、ここ』を味わって感情の安定を図りつつ、抗ストレス作用のオキシトシン分泌。

食べる元気もなかった。 布団に入って、小さく体を丸め、泣きたかった。 殻にこもってしまいたかった。 でも、ひとつずつストレスに対する術を実行したおかげで、ずいぶん楽になった。 だから、やっぱり、少し食べてみようと思う。子供や夫とスキンシップをとって、安心させてもらおうと思う。

十分に安心できたら、次はどうしたらいいかを考えてみよう。 この順番を間違えると、とてもとても苦しい。立ち上がれなくなる可能性が高くなる。 大丈夫、よくやってるよ。 ちょっとひとやすみ。

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