報告書作成の際、気を付けたいこと。
皆さん、こんにちは!監査チームの滝です。
今週は直近実施していたふたつの監査テーマについて、一つの区切りとして取り組んだ内容を報告書にまとめました。
報告書を作成するたびに、自分の無力さを感じます…w
無力さを感じるとともに、今回、
「報告書をよりよいものにするためにどうすればよいのか」
「自分がありたいと願う監査のあり方に照らすと、報告書はどのように記載するとよいのか」など、
これまで報告書作成にあたって試行錯誤していない自分に気付きました。(内部監査に熟達している方のお力に甘えていました)
今後報告書作成を試行錯誤していく最初のステップとして、内部監査の報告書を作成する際に気を付けたい事項を調べてみました。
(以下、こちらのサイトの内容を参照させていただきました。
https://naibu-kansa.com/2020/02/07/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%AF%E3%82%84%E3%82%81%E3%82%88%E3%81%86%EF%BC%81%E5%AB%8C%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E5%86%85%E9%83%A8%E7%9B%A3%E6%9F%BB%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8/)
報告書作成の際、気を付けたいポイントは3つです。
① 発見事項のみを記載する報告書にしない
➁ 小さな問題を大袈裟に述べる報告書にしない
➂ 個人の知識や技能などに問題の原因を求める報告書にしない
特に、「① 発見事項しか記載していない報告書にしない」の内容に自分の動機が高まりました。
良い悪いでは一切なく、監査の特性上、「出来ている点」よりも「出来ていない点」に着目し、改善提案に重心を置いた報告書になることが多いと思います。
ただし、ここの重心を「出来ている点」にも置いた記載を入れた上で(例えば、「重要な問題が確認されなかった事項は何か」「独自の良好な活動は何か」など)、
改善が必要な事項は何かを記載できると、監査報告書を受け取る方の、監査に対する印象を変えていけるのではないかと思いました。
日々できていないことを痛感しますが、前向きに自分のありたい監査ができるよう取り組んでいきたいと思います!
少しでもこの投稿に興味を持っていただける方がいらっしゃれば、ぜひ一緒に学ぶ機会を持ちたいです!ご連絡心の底からお待ちしておりますm(__)m