内部監査の品質を保つ国際基準とは
はじめに
皆さんこんにちは!内部監査監査チームの金田です。
REAPRAという事業投資会社(https://jp.reapra.com/)でインターン生として働いています。
現在内部監査チームでは、私たちが目指す『共創する内部監査』の概念を皆さんに知っていただくために、発信に力を入れています。
今回は、内部監査の品質を保つ国際基準について発信できればと思います!
内部監査の品質を保つ国際基準
『内部監査には何か基準はあるのだろうか?』
初めて内部監査を担当される方はこのような疑問を持ったことがあるのではないでしょうか?
内部監査にも、【内部監査の品質】を一定レベルに保つために、【一定の基準】が存在します。
今回は、そんな基準となる【IPPF】について紹介していこうと思います!
IPPFとは、内部監査人協会(IIA)が公表している「専門職的実施の国際フレームワーク」であり、内部監査人の実務の基準となるフレームワークです。
IPPFは各項目に4桁の番号が付けられており、大きく1000番台と2000番台に分けられます。
1000番台は、【人的基準】と呼ばれ、主に【内部監査部門の組織の在り方】や【所属するスタッフの要件】などが記載されています。
2000番台は、【実地基準】と呼ばれ、主に【監査計画から監査実施、報告】などが記載されています。
私たち株式会社REAPRA内部監査チームでは、内部監査の国際基準に沿って、会社にとって必要な監査を、監査する人・活用する人が互いにアイデアを出し合いながら行う内部監査の構築を目指しております。そのために、現在体系化されていない内部監査の国際基準(IPPF)に準拠した、内部監査体制の構築と実践を今後行っていきたいと考えております。
参考:『図解 一番はじめに読む内部監査の本 第2版』
おわりに
今回は、『内部監査の品質を保つ国際基準』について説明しました。
少しでも、内部監査についての理解が深まれば幸いです!
今後も、内部監査や私たちが目指す『共創する内部監査』についての発信を続けていきますので、是非フォローの方よろしくお願いいたします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?