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ライティングはCo-Working

ライティングコーチのHALです。

子どもがPCを持っていたり、シニアがスマホを使いこなしていたり。
ITの進化で、伝えたい先は広がり、書くこと/アウトプットする機会は確実に増えています。

Noteのクリエイターの皆さんも同じですね。

Noteの励まし機能には、優しいお姉さん(※私が勝手に思い描いているガイドペルソナ)がいるので、毎日スラスラと書けてしまいます(笑)。本当にありがたいです。


書くことを仕事にするって、どんなイメージですか?

「極めた先は、悠々自適なひとり仕事!嫌な上司や人間関係と関わらなくて済む!」
そんなイメージを持たれるかもしれません。

でも、実際にこの仕事を続けてきた私が思うのは、
書くことは、想像以上に一人じゃないということ。

ライティングはかなりCo-Creation(共同創作)であり、
Co-Working(共同作業)の性質を持っています。


書くことは「相手」がいて初めて成立する

言葉には、「何かに向かわせないと出てこない」「対象に深く入らないと出てこない」という、シャイな性質があります。

もちろん、ジャーナリングや内省の記録のように、読む相手が自分自身という場合もあります。

でも、基本的には「その言葉を受け取ってくれる人(他人)」を想像しながら書くことが多いです。

ひたすらこの作業を繰り返す日々。そして、読む相手の姿が鮮明で、相手への愛が深ければ深いほど、文章には以下の特徴が現れます:

  • 読みやすくなる

  • 訴求力や影響力が増す

  • お金がたくさんもらえる!

このシンプルな「愛の循環ロジック」=ライティングなのです。


生成AIで感じる「Co-Working」

最近では、生成AIにプロンプト(指示文)を書いて画像を生成するのも簡単になりましたよね。この記事を読んでくださっている方の中にも、生成画像を作ったことがある方がいると思います。

でも…

  • なかなか一発で理想の画像が出てこない!

  • 自分の頭の中にあるイメージと違う!

そんなことありませんか?
「こう言い回しを変えればどうかな?」とプロンプトを試行錯誤する体験をした方も多いでしょう。

実はこれ、まさに「書くことにおけるCo-Workingの性質」を体験しているのです。


生成AIを使ってプロンプトを何度も上書きし、理想の成果物に近づける過程。ときにはフラストレーションを感じながらも、「AI」という相手がいることで仕事が進む感じ。

これが、「書くこと」が実は一人では成り立たないと気づかせてくれる瞬間です。書けないことへのコンプレックスも、一人で抱え込まなくていい!とわかれば、だいぶ気持ちが楽になります。


AIは書く楽しさを高める「通過儀礼」

もちろん、AIによるライティングは便利です。メール文やビジネス文書のテンプレート作成には大助かりですよね。

しかし、本質的には「時間とお金を無駄にしないためにAIをどう使うか」が重要です。

私は、AIを「書くことのCo-Working性への理解を深め、その精度を高めるツール」として捉えています。そして、自力で書く楽しさを高める「通過儀礼」として活用するのがベストだと思っています。

AIをフル活用して、時に寄り道もしながら、自分らしい表現を見つける。
こうしたプロセスが、書く力をより深く育むのです。


愛を持ってCoaching & Writing

生成AIの価値をしっかり伝えつつ、日々謙虚に学び続ける。AIを頼れるバディとして携えながら、愛のあるコーチングに取り組んでいます。

これからも、一緒に「書く楽しさ」を広げていきましょう!


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