若手の力を引き出す指導術
①若手の話は遮らずによく聴く。
若手が主体的に「こうしたい」と相談に来たら、出来るだけその方向性を尊重して進め方を考えてあげて下さい。彼ら彼女らのアイデアを否定するような指導をすると、次から指示待ちになってしまいます。
②若手の2倍3倍働くのは当たり前
細かくて面倒くさい部分を若手に振る。これは絶対慎んだ方がいいです。そういった部分は自分が引き受け、成果に繋がる美味しい部分を若手にやらせる。こういった関係をベースに指導を行うことです。
③仕事の話:雑談=1:2位で丁度いい。
はっきりいえば、指導なんてしなくとも仕事は自然と身についてゆきます。せっかく一緒に仕事をしているのですから、彼ら彼女らに教養を身につけてもらいましょう。仕事中でも年長者にしかできない気の利いた知的な雑談をしてみましょう。
若手の指導をすると自身が成長できます。これは、長年経験を積んだ先輩の特権です。若手指導を喜びに替えていきたいと思います。