「すごい言語化」を読んで

今日は、「すごい言語化」という本を読んだので共有しようと思います。

この本は、人に伝えたりすることがうまくいかなかったり、会社の会議などで意見を求められた時や自分の商品の魅力を相手に伝える場合など、この言語化ができるようになることがとても大切になります。

なぜ、大切かというと、明確な言葉を伝えることによって、明確に正しい行動ができるようになります。

逆に明確な言葉を使わなければ、どんな行動をすれば良いかわからなくなってしまいます。

つまり、ベースにあるのは「言語化」ということになります。

言語化能力はセンスではなく、考え方とフォーマットを身につけることができれば、誰でも自分の頭の中を言語化できると書かれてあります。

この言語化は、自分の頭の中にある思考を言葉に置き換えて、「誰か」に理解してもらうことです。

自分で自分を理解しようとする時も、言葉にしなければいけません。

そこで、注意しなければいけないことがあります。

それが「どう(How)伝えるか」ではなく、「何を伝えるか」が一番大切となります。

◎PIDA(ピーダ)の法則

PIDA(ピーダ)の4法則で自分の頭の中の思考を整理していくのに役立ちます。以下が4原則になります。

①目的の整理(何のために?)
②項目の整理(何を伝えることができれば言語化できるか?)
③その項目を定義する(どういう意味なのか?)
④その定義が伝わる表現に当てはめる(意図した定義が伝わるフレーズを使う)

例えば、、、
【目的の整理】
一般の方からアスリートまでの方、幅広い方に商品を買ってもらいたい
【項目の整理】
幅広い方に商品を買ってもらうための項目は?
【その項目を定義する】
【伝わる表現】

ビジネスで言語化しなければいけない項目は
「なぜそれを」
「なぜ今」
「なぜ私から」
買うべきなのかを示す必要があります。

◎ビジネスの言語化で必要な5段階項目


①価値の言語化
②他社の差別化の言語化
③自社の信頼性の言語化
④価値が提供される理屈の言語化
⑤相手にとってもらいたい行動の言語化

上記ができれば、ビジネスをしていく上で大切な項目とのことだった。

上記を踏まえ、自分がどう活かしていくのか?
ここを考えていく必要があると思いました。

【実践していくこと】
今の自分状況においては、お客さんに強みを説明する時、今後自分でやっていく時に分けられるのかなと思っている。

今のお客さんに実践していくこととしては、自分に対してリピートを得るための実践をしていきたい。
①やることとしては、「なぜそれを」「なぜ今」「なぜ私から」というのを意識して説明する。
例えば、なぜそのエクササイズをするのか?なぜ、今の段階でするのか?なぜ自分を選ぶ必要があるのか?
この3つを意識して説明をする。
②そのお客さんがテンションが上がる曲は何?とかテンションが上がる趣味は何?などそのお客さんが楽しいと思えることは何なのかというのを知ること。
③定義を意識する。その定義が満たされる必要条件は何かというのを考える。お客さんのニーズを聞き出す際に、お客さんの真の悩みを聞き出しす。
その悩みが解決されたら、何をしたいのか?どうみられたいのか?など

この3つを実践していきます。


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