ライターになりたいわけじゃないかもしれない
今年の1月に始めたnote。
そして4月からクラウドワークスで記事作成を始めた。
今まで3年間大学生活を過ごしてきて、やりたいことが特になく、noteと出会ってからは「これだ!」と思える自分に合ったものを見つけることができた。
文章と言えば、ライターというイメージが自分の中であったので、暇さえあればライターについての記事を読みまくった。
ライターにも種類がたくさんある。
コピーライター、グルメライター、Webライター、シナリオライター...。
調べれば調べるほどたくさんの種類のライターが登場してきて、現実を見せつけられたような気がした。
私のイメージの中では、ライターってもっと自由で色んなことを発信していけると思っていたから。(そうなるには実績と知名度が必要になのに(^_^; )
ネットやnoteでライターについて調べてみると、「Webライターになる方法!」「Webライターで稼ぐには!?」というような記事をよく見かける。
非常にためになるし、こういうものを求めている人はたくさんいるんだろうし、まずは自分が興味のないことから始めていかないといけないのかなあと諦めつつも、「これじゃない!」と私の魂が叫んでいる。
私は稼ぎたくてライターに魅力を感じたのではない。もちろんライターという職に就くのであれば、稼ぐ力は必要である。でも、「これだ!」と目をキラキラさせながら見つけた文章というものに対して、一番の目的をお金にしたくはない。
もしかしたら私は、ビジネス的に文章を書きたいというわけではないのか?
それなら、小説家とか脚本家とかエッセイストとかそういう分野をしたいということなのだろうか。
考えれば考えるほど分からなくなっていく。なにしろ小説家やエッセイストになるにはどうしたら良いのか分からない。ネットで調べて出てくるようなものじゃなくて、もっとリアルにそれを職業にしている人に話を聞きに行きたい。
でもどうやって?まず見つけることも困難なのに、なんの実績もないような大学生に話をしてくれる人なんているのだろうか。
実績、実績…
リサーチスキル…
SEOライティング…
現実的なことを突きつけられ、全く前に進むことができなくなる。
もっと気楽に書きたいのに、それを仕事にするには自分をブランディングし、文章のカリスマになるか、どんな仕事も引き受け、興味がなくても書き続け、実力を積み上げていくか。
もっと自分にマッチしたもの書きの仕事があるかも!と、また途方もない自分探しの旅に出る。(若いうちしか自分探しできないしねという誰かの声が聞こえる震)