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あら汁作りにハマっている
あら汁の記憶
最近、あら汁をよく作る。
あら汁のもっとも幼い記憶は、実家近くの魚がメインの居酒屋だ。小さい頃から両親の英才教育(?)で外食は居酒屋に行った記憶しかほぼないが、このお店にも家族で結構通っていた。
当然ながら子どもはお酒も飲めないわけで、とりあえず寿司やアジフライとかをもりもり食べる。そして、親の〆と同じタイミングであら汁を毎回頼んでいた。
小学校低学年の時の記憶だけれど、骨がたくさん入ってて食べづらいし、たまに魚の頭とか入っててワイルドな見た目。けれど、出汁の効いたスープは優しくて、一緒に入っている野菜も味が染みてて、お酒も飲んでない小坊主ながら、「あ゛〜」とか言ってた気がする。
父に「目ん玉の周りのところがうまいんだ」と教えられ、ちょっとビビりながら食べた記憶もある。コラーゲンみたいな、にゅるにゅるした感じでおいしいことを知った。そんなこんなであら汁が好きになり、最近とうとう作り始めた。
あらはいつも買えるわけじゃない
今日は鮭のあら汁を作った。先週はぶりのあら汁を作ったけれど、スーパーでは「今日は〇〇のあら汁を作る!」と意気込んで買うわけではなく、「あ、あら売ってるじゃん!」と何かしらのあらが目に入ったら買っている感じだ。
ちなみに、近所のスーパーなどでどんな種類のあらがどんな頻度で売っているかをまだ把握し切れていないが、毎日何かしらのあらが置いてある感じではなさそうだ。あればラッキーみたいな感じな気がしている。
最後にレシピを書いておきます
あら汁についてこんな体重の乗った文章を書けると思わなかった。自分でも驚いているが、これからも色々なあらに出会い、美味しいあら汁を飲めるように精進していきたい。みなさんもよかったら、あら汁おいしいので作ってみてください。
作り方はこんな感じ。
あらにまんべんなく塩をふって10分置く
野菜切る(生姜・ネギ・大根を基本入れている)
お湯沸かす
あらを水で洗う。血とかちゃんと取る
あらにお湯をかける
鍋に水・料理酒・大根・あらを入れて中火
沸騰したら生姜を入れて弱火。20分煮込む。
ひたすら灰汁を取る
味噌を溶かす
お椀に盛り、ねぎを散らす