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大正軒、再び。怒涛の3週間の覚書、前編。

昨年末、移動が多くて、飽和してた時のこと。

11月末から、関西→①三重の津市→147km→②愛知の豊橋市→445km→③広島の福山市→445km→④豊橋市→381km→⑤栃木の小山市→381km→⑥豊橋市→601km→⑦愛媛の八幡浜市→221km→⑧岡山の井原市→関西
全て車移動。(運転自体は交代制)
日勤夜勤が入り乱れ、3週間の間で、自宅に戻ったのは一晩だけでした。

渦中には記す余裕がなかった、各地の印象を少しづつ残しておこうかな。

津市は、記事にしましたので、そのあと、の、豊橋から。

②豊橋への移動の時、時間が中途半端にあったので、静岡にしかない(たぶん)ハンバーグ屋さん“さわやか”に寄り道。
静岡近辺に行くと、誰かが行きたいと言い出すお店です。

大きなげんこつハンバーグを、
店員さんが切って焼いてくれてるところ。

1年ぶりかな。
ごちそうさまです。

この時の豊橋は、一晩だけで、あまりどこへも行かず、駅に繰り出すのが精一杯。

かわいい、あんまきをゲット。

そうそう、このとき泊まったステーションホテルの無料朝食が、めちゃくちゃ美味しかった。
一泊なのが残念。

朝から豪華すぎです!
ごちそうさまでした。

③福山市は、ばらの町。
普通に歩いている歩道の脇に、当たり前のように、ばらが植えられ、冬なのに、たくさん咲いています。
こちらはホテルの近くにあった、福山市ばら公園。

福山市は1945年の福山空襲により、市街地の約8割が焼け野原になりました。
「戦災で荒廃した街に潤いを与え、人々の心に和らぎを取り戻そう」と1956年、南公園(現在のばら公園)付近の市民がばら苗約1,000本を植えたのが「ばらのまち福山」の始まりです。

とのこと。
そうなんですね~。と、さらっと聞き流しそうになりましたが、ここまで、継続、発展させるのって、すごいことですよね。

市の花は、もちろん、『ばら』
『福山市ばらのまち条例』の制定。
5月21日は『ばらの日』

『ばら祭り』があったり、ばら苗木配布事業(無料)、ばら花壇コンクール、ばら写真コンテスト、駅前大通りばら花壇、せん定講習会、接ぎ木講習会、などなど

駅のお土産コーナーにも、バラにちなんだ商品が多く、もみじ饅頭にも、福山限定、薔薇とピーチ味がありました。

月並みですが、たくさんのばらに、癒やされました。
ありがとうございました。

④豊橋へ舞い戻る。
この時は、大正軒さんにもう一度行けました。
一回目はこちら。

今回は、喫茶コーナーでゆっくりと、お団子を頂くことが出来ました。
広くはないけれど、なかなか趣きがあって、素敵です。

テーブルが四つ。小ぶりながら中庭もあって、落ち着きます。

入った時は誰もいませんでしたが、あとからあとから、御婦人のグループや、紳士淑女と言ったお二人連れなど、初めてでは無さそうな方々が、居心地良さそうに、楽しそうに、過ごされているのが印象的でした。

そのあと、豊橋公園の方へお散歩。
途中に、カッコイイ鷲さん発見。

正面にまわると、ロマネスク様式の素敵な建物。

昭和6年に建てられた、豊橋市の公会堂でした。

屋根の方にも、鷲さん。
ドーム型の屋根も、ステンドクラスも素敵です。

そして、吉田城の跡地でもある、豊橋公園へ。
広い敷地の中には、美術館、野球場などもあります。

朝ドラ、エールの撮影現場だそうです。
カッコイイ。
吉田城の櫓
戦前、陸軍の歩兵連隊が置かれていた名残り。

とてもきれいで、気持ちのいい場所でした。

さて、このあとは、元々は富山行きの予定でしたが、積雪の為、別現場へシフト。
栃木となりました。

⑤小山市へ

東へ向かう時、見られると心躍るのは、
やはり富士山。

駿河湾沼津サービスエリアでは海鮮丼。

静岡、最高ー!

そしてホテル到着。
スーパーホテル小山さんのウェルカムドリンクコーナーの充実ぶりがすごい。
これ、本当に、無料でいいのですか?

コーヒー、ソフトドリンクももちろんありますし、おつまみも、ありました。

オレンジ色の箱の中には、うまい棒が入っています。

朝食会場でもある、このスペース、明るくて、居心地よくていい感じ。
気さくなフロントの方のおすすめは、紹興酒の炭酸割り。

挑戦してみました。うーん。
まあまあ。かな(笑)

6年ぶりくらいで、友人と会う事もでき、嬉しい滞在となりました。

栃木は干ぴょうの産地だそうで、お土産に、干ぴょうジャム入りのお菓子を頂きました。

だいぶ長くなってしまったので、また次の機会に。



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