夏越大祓。大原野神社にて。茅の輪をくぐり、夏越とうふのふるまいも頂いて。
今日で6月も終わり、今年も半分が過ぎようとしています。
半年間の感謝と、けがれを払うべく、大好きな大原野神社さんへ行ってまいりました。
大原野神社は、七八四年の長岡京遷都の際に、都の守護神として、また藤原氏出身皇后の氏神社への参詣の 便宜を図るために、奈良春日大社の神々をこの小塩山の麓 に勧請したのが始まりで、全国に約三千社ある春日神社の最初の御分社だそうです。
ですので、春日大社と同じで、やはり鹿さんが神さまのお使いです。
お作法通り、一礼して、くぐって、まわって、
一礼して、くぐって、まわって、、、、。
いっぱい祓って頂いて。鹿さんにご挨拶して。
神様にお参りして。
戻ろうとすると、左手に、夏越とうふ接待所がありました。
今日は、夏越のおとうふのふるまいも、あるのです。
大豆(だいず)は「魔(ま)を滅(め)っする力が大(だい)」に通じており、邪気を祓うものとされています。
また、それを原料とするお豆腐の白さは「清らかさ」の象徴でもあります。
夏越の大祓に無病息災を願いお豆腐をお召し上がり下さい。
とのことで、カップに入ったおとうふを、ありがたく頂きました。
濃ゆくて、美味しい。
ご馳走でした。
そして、茅の輪の両側に挿してある茅を頂いて、私なりの夏越大祓は、完了です。
そして境内をお散歩。
睡蓮が美しく咲いています。
そして、春日乃茶屋さんで、ひと休み。
そうです。
こちらで、初めて舌ヒデ子さんの河童さんと出会い、追っかけは始まりました。
こちらも、舌さんの作品。
女将さんと、色々お話させて頂く。
きなこも、昔は家庭で作るもので、大豆の煎り加減でお味が変わる、とか。
コーヒー豆みたいに、浅煎り、深煎り、など、好みで変えることも。
子供の頃、石臼で挽く時、豆を入れるのを手伝ったお話など、とても楽しく、興味深いお話を沢山聞かせて頂きました。
そして、お隣のお蕎麦屋さん、“そば切り こごろ”さんへ。
いつも人がいっぱいで、少し遅いと、もう終わっている。
今日は、気合を入れて、開店と同時に入らせていただく。
迷ったけれど、お店に漂う胡麻の香りにさそわれて、季節限定メニューの、ごまダレそばを頂きました。
極細の細切りそばと、上品な胡麻ダレのお味とが、よく絡み、美味しくて、すごい勢いで頂いてしまいました。
そば湯もこってりしてて、これがまた美味しいのです。
全部飲みたかったけれど、さすがにお腹がタプタプになり、断念。
入口を見ると、もう、お店の中も、外にも順番待ちのお客様が並んでおられます。
お腹も心も満たされて、退出。
ご馳走様でした。
もう雨も、あがりかけている。
ゆっくりと参道を歩いて行く。
参道のもみじは、雨にぬれて、しっとりと、つややかで、とても美しく輝いていました。
素敵な時間をありがとうございました。
家に戻り、昨日購入しておいた、水無月を頂く。
今年は、私は初めての、えんどう豆の水無月も。
優しいお味に、柔らかい食感。
とても美味しく頂きました。
これで、今年の後半もばっちりです!
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