骨伝導イヤホンの勧め:耳からの学び。育児や家事との相性◎ #16
イヤホンにも様々な種類がありますが、僕は骨伝導イヤホン(Shokz OpenRun Pro)を昨年から好んで使っています。
僕が使用するものに限らず、「骨伝導イヤホンって育児や家事との相性が良いな」と感じたので、ここでご紹介します。
骨伝導イヤホンとは?
通常のイヤホンで音を聞く場合、音の振動は耳から鼓膜へ伝わり、私たちはその振動を音として認識しますが、骨伝導イヤホンは、頭蓋骨に音の振動を直接伝えることによって、耳や鼓膜を介さずに音を伝えることができます。
また、骨伝導イヤホンの装着方法は耳に埋め込むものではなく、こめかみに当てて装着することが一般的であるため、耳が塞がることはありません。
「頭蓋骨に音の振動を伝えるって、何か怖そうやな…。」と僕も初めは思いましたが、「耳を塞いで声を出しても、自分の声が聞こえる」というのも、骨伝導の一種であり、普段意識することは殆どありませんが、骨伝導は身近に多く存在します。
メリット①:外部の音も聞きながら使用できる
骨伝導イヤホンは耳の穴を塞がないため、イヤホンからの音を聞くのと同時に、外部の音もしっかり聞くことが可能です。
そのような特徴を持っているため、骨伝導イヤホンを実際に使用してみて、育児や家事と非常に相性が良いと感じています。
例えば、自分がキッチンで料理をしながらイヤホンで音声を聞いていても、子どもが泣けばすぐに気付いて対応することができますし、また、ベビーカーで散歩をしている時も、外部の音が聞こえるため安全です。
また、運動とも相性が良く、僕はジョギング中にも使用しています。
通常のイヤホンであれば、外部の音が聞き取りづらいため不便さを感じていたり、使用を控えたりしていましたが、骨伝導イヤホンを購入してからは、周りの音が確実に聞こえるので、イヤホンを使える場面がかなり広がりました。
メリット②:耳に圧迫感や不快感がない
通常のイヤホンであれば、耳の穴に装着するため、どうしても圧迫感や不快感を感じることがあります。また、長時間のイヤホンを装着した後、耳に疲労感のようなものが残ります。
僕はそれが苦手で、通常のイヤホンを我慢をしつつ使用していたのですが、骨伝導イヤホンにはそのような圧迫感や不快感はありません。
また、ワイヤレスイヤホンのため、コードもなく快適に利用できるため、通常のイヤホンに不便を感じている人にはとても向いていると思います。
メリット③:読書の時間がなくても、耳から学ぶことができる
僕の場合、これまで読書で勉強する時間を取っていたのですが、昨年娘が生まれたことで、読書に割ける時間が激減しました。
その時、どのように読書の時間を充てるのか悩んでいたのですが、骨伝導イヤホンがあることを知り、耳から学ぶという方法に切り替える決断をしました。
もちろん、今も読書をすることはありますが、現在は育児や家事、運動中にVoicyのパーソナリティさんの放送を聴くことが、メインの学びの時間となっています。
また、今後はaudible(Amazonの朗読した本をアプリで聴くサービス)にも挑戦していきたいなと考えています。
ライフスタイルに応じてイヤホンも使い分ける
僕は骨伝導イヤホンを初めて使ってみて、通常のイヤホンと比較してメリットが多いと考え、現在はメインのイヤホンとして使用しています。
僕が骨伝導イヤホンに切り替えた時期は、ちょうど娘が生まれ、生活に占める育児や家事のウェイトが上がった時期と重なります。
そのため、個々人のライフスタイルに応じて、生活に合ったイヤホンも変わってくるのではないかと感じました。
もし、骨伝導イヤホンの利用を考えたこともなかったという方は、ぜひ一度自分の生活スタイルと照らし合わせ、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
ここまでお読み頂きありがとうございました。