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【鬼門Goodison Park】Premier League #5 Everton vs Arsenal
日本時間18日0:30キックオフの第5節のEverton vs Arsenalの試合を見ていく。
1.今節のスタメン
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前節との変更はGKにRayaが入り、左IHにVieiraが入った。
GKに関してはRamsdaleもRayaもプレミアリーグの中でも優れたGKであるので、どちらを使うのか悩みどころだが、現時点では1番手はRamsdaleだと思うが今後の試合によっては序列が入れ替わることもありうるので、注目していきたい。
Vieiraに関してはHavertzの状態がいまいちなこともあるし、これからの過密日程も踏まえて長い時間のプレーさせたかったのではないだろうか。
2.試合内容
2-1.前半
相手GKがもってからのビルドアップで、CBに対してのØdegaardやNketiahのプレスは効果的であり、相手にボールを持たせることがほとんどなかった。
相手CFへのハイボールも両CBがしっかりと対応した。
2-2.後半
・アーセナル1点目
普通に上げるだけでは分が悪い中で、ショートコーナーから始め、1度やや下がってからSakaが裏に抜けたことで、相手が後ろ向きとなり守備が崩れ、Trossardがフリーとなった。
難しいシュートを決めたことで、アピールになったし、終盤に突入する前に点を決めれたのは大きい。
TrossardやVieiraの裏抜けがあったものの、やや単発な感じもあった。
試合を通して相手が引いて守ってきたこともあり、攻撃面で苦労しつつも、セットプレーの流れから1点をとり、苦手とするアウェーのEvertonを下せたのはよかった
3.選手採点
Raya 7.0 セーブする機会はそれほどなかったが、ビルドアップでのミドルパスの精度はさすがだった
White 7.0 右サイドで安定していた
Saliba 7.0 相手の裏抜けにもしっかりと対応した
Magalhães 7.0 Betoをしっかりとおさえた
Zinchenko 6.5 中と外の行き来など、攻撃面では流石だが、守備の対応では課題もあった
Rice 7.5 中盤を支配し、Evertonにチャンスを作らせなかった
Ødegaard 7.0 これまでの試合ほどは目立たなかったが、プレスなどでチームを引っ張った
Vieira 6.5 今季初先発でこれまでのようにパスではなく、裏抜けをしたり、左でZinchenkoやTrossardとの関係もよく、アピールに成功した
Saka 7.0 前半はやや苦戦したが、右サイドをØdegaardとWhiteとともに支配し、アシストも記録した
Nketiah 6.0 押し込む展開というのもあり、スペースが狭く、降りていくことも難しかったこともあり、あまり目立たなかった
Martinelli 6.0 試合の序盤で怪我での交代となり不運であり、重傷でないことを願う
Trossard 7.0 急な出場とあって前半はあまり印象的ではなかったが、徐々に慣れていき、決勝点をマークした
Jesus 6.0 攻撃面では難しかったが、リードしてからの時間の使い方などはよかった
4.次戦に向けて
次はCLのホームPSV戦で、久しぶりのCLの戦いである。
メンバーは基本的には変えず、この試合で途中から出たTrossard、Jesus、Havertz,冨安が先発に入るのかどうかというところと、GKにどちらを使うのかが気になるところである。
久しぶりのCLであり、ホーム戦であり、Tottenhamとのダービーマッチ前の試合であるので、なんとしても勝ってほしい。