東京ディズニー・いざ夢の国へ1-58ディズニーリゾートの「今」について②
今と昔のリゾート
どうも、現代大将です。
今回は過去ではなく今のディズニーの話しをしていこうかと思います。
数話前にバウンドコーデについてのお話しをしました。
その時と同じくらいくらいお話になると思いますがご了承ください。
今回も前々から気になっていたのが「昔のディズニーを知る人」と「今のディズニーしか知らない人」の論争を見かけたからです。
ちなみに大将自身は昔のディズニーを知る方だと思っています。
ではどこからが境目なのか。
それは三年前の未知の感染症が広まる前後だと言われております(人によっては十年前からと言う意見もありました)
その境目に何があったのかと言うと、キャストさんの大幅削減や休園による諸々の削減も入りました。
休園による諸々の削減により、パレードや食品、お土産や細かな部分の費用がおざなり……とまでは言いませんが「あ〜なるほどね」と言う感覚が増え
キャストさんの大幅削減により、細かな配慮が出来なくなった。
カメラ撮影もお願いすると断られたり、迷惑行為に近い行いをしているゲストさんへの注意にも行けない程人員の配置数が少なくなっているのか?と言う印象があります(確実とは言えません)
それでもディズニーはディズニー。
やはり顧客を集めるのは上手いのでしょう。
新たなゲスト獲得には成功していると思われます。
ならばなぜ、昔と今のゲストで言い争いが起きるのか。
「昔と今は違うのは当たり前だ。嫌なら来るな」
「昔はこうだったのにな……」
色んな意見があると思いますが、昔を知るゲストさんの意見で多いのは「昔の方が豪華だった」と言う事かなと思いました。
この意見には正直大将も首を縦に振る気持ちです。
パレードの台数やダンサーさんの人数、そしてそれを安全に行う為に警備するキャストの方達。
根元を削ったから、他に伸びていく枝葉の数も少なくなったと言う印象です。
十年前、いざ夢を元にディズニー関係の株を持ちほぼ毎日インしては色々な事を教えて下さった方がおりました。
あの時何故こんなにも色々教えてくれたのか、大将には未だにわかりませんがとても助けられました。
中には「これ情報漏洩じゃね?」と思うレベルのものも(時効だと思って書いてます……)
その方が言っていた言葉にこんな事があります。
「マニュアル通りに動く事が出来て一人前。でも夢の国では時としてそれを破る事も大切な時がある」
マニュアルが出来て一人前は何となくわかるかと思います。
接客なら「いらっしゃいませ」から「ありがとうございました」まで。
色々仕事はありますが、一連の流れを覚え出来るようになって一人前となります。
ではそれを破るとは何なのか?
それがディズニーが掲げる「全てのゲストに楽しんでもらう」が込められているんだと思います。
マニュアル通りならやってはダメな事、優先順位も決められているはず。
でももし、そこに突発的なゲストの要望があったら。
例えばカメラ撮影をお願いされた時、キャストさんは別の所へ向かう途中だったとします。
マニュアル通りなら断って向かうのが正解でしょう。
でもゲストさんの思い出の為にそのキャストさんは撮影をして別の所へ向かいました。
きっとその後に怒られる可能性もあります。でも改めて事情を話した時に他のキャストさんは怒るのを止めると思います。
なぜなら「破ることで満足してもらえたゲストがいたから」
それに人員がいれば、ある程度の移動や補充も出来るはず。
でも今の状態だとどうなるか。
多分マニュアル通りに動くのが正解だと思います。
正確に言えばマニュアル通りに「しか」動けないんだと思います。
その理由は、最初に言った人員の削減による配置数が足りない事。
そして「時として破る」とは何なのかを継承出来ていないのが痛手かなと思っています。
「そんな事をキャストさんな求めるな」
と言う意見がある方も出ると思いますが、昔はそれが出来ていたんです。
人員が多ければある程度の自由も生まれます。
夏は汗をたくさんかく前に交代等もあったとか(今はわかりません)
でも人員が少なければその分負担も増えます。
出来ることも限られてきます。
最終的に
今のディズニーは今のディズニーで楽しめるとは思います。
ただ昔からインパしている方は違和感が生まれる可能性もあります。
昔が正解とも今が正解とも言えません。
でも昔はこれが出来ていたんだよ、とは言いたいです。
オリエンタル社がこれからどうしていきたいのか。
このまま行くのであれば運営は出来ても「失われるもの」もあると思われます。
それによってこれからが変わるかもしれませんね。
最後に。
長々とすみませんでした。
大将はディズニーが大好きです。
だからこそ運営様にも大切にしてほしいのです。
「ディズニーをただの遊園地と思うなかれ」ですかね。