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YCSJ優勝!!!スネークアイ型&ドラグマ型炎王解説!!!

割引あり



はい、どうもムツミです


魔法使い族の里を採用したGS型ティアラメンツのnote以来、久々の執筆です。


今回はドラグマ型炎王の徹底解説noteになります。


以下、炎王ドラグマの成績になります

一滴杯5-1ベスト8

RAM杯4-2ベスト8

五遊祭4-0-1ベスト8

からふる杯5-1-0ベスト4

YCCS4-0-1 ベスト8

朝霞杯二人チームベスト4

《スネークアイ型炎王》

つりおCS 8-0 優勝

朝霞杯 三人チーム 4-1-1 3位

YCSJ名古屋2023(シングル戦) 14-0 優勝 


からふる杯にて動画出演しているので、炎王の勝ち方負け方両方見れるので感覚で覚えたい方は是非参考にしてください!
からふる杯も定期的に開催されているので是非参加してみてください!
Xアカウント(@colorful1130CS)

↓からふる杯四回戦

↓からふる杯二回戦


千葉で開かれたYCCSでもピュアリィを使用した脱出さんとの対戦動画もあるので是非ご覧になってください!
YCCSはカジュアルな方から強豪プレイヤーなど多くの方が参加されているので気になった方は是非参加してみてください!
Xアカウント(@YCCSYGO)


《スネークアイ型炎王》

準決勝決勝のところで出演しています。
かなり炎王の強みと魅力が出ているので是非見てください


構築の基盤はしのぶさん(@matiasu0120)からもらい炎王を最適化をはじめました


今では多くの方が自分の構築を使用していてとても嬉しいです。
身内から炎王について多くの質問をいただくことが多かったこともあり、今回noteを書かせていただきました。


参考構築

0今期炎王を使うメリット

大きく分けて三つ

1つ目
明確な不利対面の不在
炎王はデッキの性質上妨害がバウンスや除外に頼るデッキ
例「ドラゴンメイド」
展開力がありモンスター効果に部類の強さを誇る展開デッキ
「ヴァリアンツ」
墓地メタ
「エクソシスター」
この3種が明確な不利対面になる。

「ドラゴンメイド」などは召喚権依存で「ピュアリイ」の下位互換になる為、プレイヤーも「ピュアリィ」や「ラビュリンス」などのテーマに流れてしまい使用者はいないと判断。
「ヴァリアンツ」に関しては「R-ACE」の下位互換になる可能性が高く誘発のスロットが増えた今減少傾向にある為不在
「エクソシスター」はそもそもテーマがパワー不足などであまり姿を見せていない。
以上から基本的に明確な不利が少なく現状の環境デッキが戦闘破壊や効果破壊に頼るためかなりの確率で《勝ちやすい》マッチアップをする事が出来ます。

逆に有利対面を聞かれると、戦闘効果破壊に頼り切った「R-ACE」や「ラビュリンス」などが挙げられます。

二つ目の利点は
対戦相手のメタが刺さりにくい事です。
環境中盤に「R-ACE」対策等で流行った無効系誘発の等はかなり打つ場所が限られマストな場所がほぼ存在しません。

又サイドデッキでも「ラビュリンス」対策の「屋敷わらし」と「拮抗勝負」のみの採用となりやすく、明確なメタカードが採用されていない事が多いです、後述しますが実はどちらもケアや対策が存在しています。

環境の分布がかなりばらけている為時サイド15のうち展開5、ピュアリイ5、罠ビ対策5の様にせざるを得ない為、更に炎王をみてカードを追加が難しい事がある。

三つ目の利点は
スロットの自由さ。
実際15から16枚程で完結したギミックが持久戦が可能で引きたくないカードもほぼ無い為自由に構築可能。
EXもほぼ使用しない為、「強欲で金満な壺」や「天底の使徒」などアドバンテージを非常に強く稼ぐカードの採用
「鉄獣戦線」の採用で妨害数の底上げ、永続罠の採用、「三戦の才」多めの採用等幅広く環境に合わせて構築出来る事が利点になる。
実際に今週末の新規カード採用した構築や、今まで使ってきたリストについても解説する。


1カード解説


真炎王 ポ二クス

・炎王魔法罠をサーチ

・効果で炎属性が破壊された時、手札からSS

サーチ効果で展開を伸ばすための聖域や妨害として構える速攻魔法を持ってきます。

ポニクスにアクセスする罪宝ギミックとドラグマギミックがあり2枚でもいいが、初動が細く感じるところがあったためにフル投入



炎王神獣 キリン

・メインフェイズに手札フィールドの炎属性を破壊して特殊召喚

・戦闘や効果で破壊された時、手札墓地の炎王特殊召喚してフィールドのカードを対象を取らずに破壊

リソース差をつけながら展開を伸ばせるカード。相手ターンにキリンを特殊召喚して、「炎王の聖域」の効果で「聖炎王ガルドニクス」と「炎王神獣キリン」で相手ターンエクシーズを狙う




聖炎王 ガルドニクス

・炎属性が破壊された時に手札墓地から特殊召喚

・特殊召喚成功したらデッキから炎王を破壊してそのカードの攻撃力の半分攻撃を上げる

戦闘破壊でも反応するので、攻撃力の低いポニクスで相手モンスターに戦闘に行き「聖炎王ガルドニクス」特殊召喚→デッキの炎王神獣キリン」破壊してキリン効果で炎王特殊召喚しながら盤面除去が出来るのでこのカードだけでライフを取りにいくプランが出来る

炎王の孤島

・モンスターを破壊し炎王モンスターサーチ
・自分フィールドにモンスターが居ない時、鳥獣を手札から特殊召喚
・フィールドから離れたら強制的に自分フィールドのモンスター全部破壊

デッキのエンジンとなるカード
このカードだけが能動的に炎属性モンスターを破壊しながらデッキ内の好きな炎王に触れられる
このカードにはるうららを通ってしまうと素引きのキリンとガルドニクスで貫通札となるため孤島の効果は通したい

序盤では孤島1聖域3の構築でcs参加したがリトルナイトで孤島を除去されることがおおかったため二対二の採用に変更した

炎王の聖域

・発動時、デッキから炎王の孤島を貼る
・フィールド魔法が破壊される時、炎属性を身代わりに出来る
・相手の特殊召喚に合わせてフィールドの炎王モンスターでエクシーズ

このカードの登場のおかげで破壊されると自分のモンスターだけが強制効果で破壊されるデメリットが重かったところが、孤島を維持できたり幽鬼うさぎを受けずに展開できるようになった。
アドバンテージを失わずにデッキの炎王に触れながら能動的に炎属性を破壊出来るカードはこれしか無く、「灰流うらら」で初動である孤島に無効系をもらうと動けなくなることが多いので、「強欲で金満な壺」や「天底の使徒」といったカードでうららの打ちどころを要求する動きが主流にはってきてる。

炎王神天焼

・フィールドの炎王と相手のカードを対象に取って破壊

・炎王カードが効果で破壊される時墓地から除外することで身代わり


炎王と名のついた魔法カードなのでポニクスから持ってこれる。聖域や孤島が絡んでいる時、妨害札としてポニクスからサーチすることが多い。

使い方として除去札として使い炎王の効果を能動的に使うことが多いが、戦闘を行ったガルドニクスエタニティやガネーシャを破壊し追加の攻め手を用意し相手のライフを詰めることで使用したりする。

速攻魔法であることからサイドチェンジ後のレッドリブートの上から妨害として優秀である。

このカード自体、展開に絡む事なくサーチも出来るカードなので一枚の採用であるが、ラビュリンスやルーンなどの罠デッキ対面で二枚目が必要になることがあるのでサイドにもう一枚入れて置いてもいいと思う。


エクストラ

炎王神ガルドニクス・エタニティ

・レベル8モンスター2体

・特殊召喚したらエタニティ以外のフィールドのモンスター全て破壊

・素材をひとつ取り除き相手フィールドの魔法罠破壊して攻撃力を500上げる

・破壊された時、持っていた素材の数墓地から炎王を対象取らずに特殊召喚

ストラクに入った新規炎王エクシーズ
炎王の聖域によって相手ターンにエクシーズし相手展開途中にモンスター全体除去を狙うことが出来るようになった。
破壊された時の効果も強力であり、「炎王神獣キリン」の効果や返しのターンで残った炎王の孤島を使い能動的に破壊することによって「炎王獣ガネーシャ」を置きながら再展開出来たり、「聖炎王ガルドニクス」を蘇生しデッキの「炎王神獣キリン」を破壊しながら盤面除去が狙える。

速攻魔法の「炎王神天焼」を用いることによって、「炎王神ガルドニクス・エタニティ」で攻撃を行った後にモンスターを並べライフを簡単に取りにいくことが出来る。
「炎王神ガルドニクス・エタニティ」効果でフィールドのモンスターを全て破壊した後に「炎王神ガルドニクス・エタニティ」でダイレクトアタック→「炎王神天焼」で場のカードと「炎王神ガルドニクス・エタニティ」破壊→素材の「炎王神獣キリン」と「聖炎王ガルドニクス」を蘇生し、ダイレクトアタック(3000+2400+2700=8100)でライフを簡単に取りに行くことが出来る。

この時、ガルドニクスの効果を使用していなければデッキの「炎王獣ガネーシャ」を破壊し墓地の「炎王神ガルドニクス・エタニティ」を蘇生しさらにライフを取りにいけたり、デッキの「炎王神獣キリン」を破壊して蘇生+除去でライフと取りに行くことが出来る。

《追記分》

スネークアイエクセル

・召喚、特殊召喚時にデッキからレベル1炎属性サーチ

・自身と表のカードを破壊してデッキからスネークアイ特殊召喚

このカードの役割としてリンク値を+1に出来るところ。「原罪宝ースネークアイ」によってエクセルを経由し「真炎王ポニクス」や「蛇眼のポプルス」に繋げる。


以前までは、素引きが弱く、罪宝関連素引きが前提のカードであったが、新規の「ポプルス」によって素引きでも立ち回れるようになったため採用。


蛇眼の炎燐

・ドロー以外で加わると特殊召喚できる

・召喚、特殊召喚したらデッキからスネークアイ魔法罠をサーチ


「篝火」一枚で召喚権利を使用せずにレベル1炎属性にアクセス出来るようになった。また、墓地送られた時に魔法罠ゾーンに置く効果もあるのでスネークアイのコストを容易に確保出来るようになった。

入れ過ぎると二枚引いた時に「原罪宝ースネークアイ」に動きが依存してしまうため一枚の採用。



「スネークアイエクセル」通常召喚、効果で「蛇眼の炎燐」サーチ

→効果で加わったので「蛇眼の炎燐」特殊召喚

→「蛇眼の炎燐」効果で「原罪宝スネークアイ」サーチ

→「蛇眼の炎燐」をリンク変換し効果で魔法罠ゾーンにおき、「原罪宝ースネークアイ」によって「真炎王ポニクス」

この動きが可能になったので「スネークアイエクセル」の素引きも大分強くなったことからスネークアイギミックを採用した。




賜炎の咎姫

・リンク3

・フィールドにいる限り炎属性しか特殊召喚出来ない

・自ターンのメインフェイズに墓地から炎属性特殊召喚

・墓地にいる状態で相手が特殊召喚した時に自分の炎属性と相手のモンスターを対象とって破壊してから咎姫を特殊召喚


墓地から炎属性モンスターを特殊召喚出来るのでこのカードに繋げる事で、リンク4の「揚陸群艦アンブロエール」に繋がるリンク値を+1上げる事が出来る。


墓地にいる時の効果も強力であり、相手の特殊召喚に反応して相手のモンスターを除去出来る。また、自分の炎属性を破壊して特殊召喚した場合、「聖炎王ガルドニクス」の墓地効果を起動したり、「炎王神獣キリン」を破壊した場合、追加で除去を行うことが出来る。


揚陸群艦アンブロエール

効果モンスター2体以上

・お互いの墓地のリンクモンスターの数×200攻撃力UP

・破壊されたら自分相手墓地のリンク3以下のモンスター特殊召喚

・フィールドのリンクモンスターが破壊されたら墓地から除外してフィールドのカード対象とらず破壊


大体は「賜炎の咎姫」経由で最終盤面で出すリンク4。

マスカレーナやアポロウーサと違いフィールドにいることで妨害をするモンスターとは違い盤面にいることで相手に除去を強いられるモンスターであり、破壊されるとリンクモンスターが出てきて妨害になることや墓地での破壊効果も機能してしまう。相手としたら特殊召喚すると墓地の「賜炎の咎姫」が起動したり、手札にいる「炎王神獣キリン」で逃げられたりするので、妨害を超える手数や破壊を要さない除去が求められる。


リンクモンスターを蘇生する効果では、「賜炎の咎姫」以外のリンク3のモンスターを蘇生すれば次ターン「アクセスコードトーカー」に向かえたり、「S.Pリトルナイト」を出せば妨害にもなる。先行展開ではリソースを回収するために使った「転生炎獣サンライトウルフ」を蘇生したり「IPマスカレーナ」を蘇生したりすることが多い。

真炎の爆発

・墓地の守備力200のモンスターを任意の数特殊召喚


デッキ内に蘇生出来るカード

・「真炎王ポニクス」

・「炎王獣ガネーシャ」

・「炎王獣バロン」

・「炎王神獣キリン」

・「スネークアイエクセル」

・「蛇眼の炎燐」

ミラーや「RーACE」相手に「屋敷わらし」や「灰流うらら」などの妨害が間に合った時の貫通札として使ったり、リソースの消耗が激しいので一枚でデッキを循環出来るため採用


2基本展開


ポニクス一枚初動

「真炎王ポニクス」通常召喚効果→「炎王の聖域」サーチ→「炎王の聖域」発動。処理で「炎王の孤島」をフィールドゾーンに置く→「炎王の孤島」効果で「真炎王ポニクス」を破壊して「聖炎王ガルドニクス」をサーチしてガルドニクス効果発動して特殊召喚→特殊召喚時効果でデッキから「炎王獣バロン」を破壊→次のターンスタンバイフェイズで破壊された「真炎王ポニクス」を手札に加える→前のターン破壊された「炎王獣バロン」効果で「炎王神獣キリン」を回収


この展開によってフィールドにはレベル8の「聖炎王ガルドニクス」と「炎王の聖域」がある。ラビュリンス罠のチェーンを組む特殊召喚や魔術師のペンデュラム召喚前に「炎王神獣キリン」効果で回収した「真炎王ポニクス」を破壊することによって、相手ターンに「炎王神ガルドニクスエタニティ」の特殊召喚をしモンスターを全て破壊することで、大量展開を阻止する。

破壊して何を出せばいいのかについてこの基本展開を抑えておけばそこまで難しいデッキでないと考えている。



3構築の選択肢

・ドラグマ構築

《展開例》
「天底の使徒」でエクストラデッキから「共鳴の翼ガルーラ」を落とし「教導の大神祇官」をサーチ→ガルーラを除外し「教導の大神祇官」を特殊召喚→効果で「鉄獣戦線凶鳥のシュライグ」+αを墓地に落とす→シュライグ効果で「真炎王ポニクス」をサーチしここからポニクス一枚展開

先行では、うららやヴェーラーと言った環境トップである「ピュアリィ」や「R-ACE」に採用されている誘発を受けやすくなっており、炎王の孤島効果に対するうららや展開に置いて重要な初動であるポニクスを通しに行けるところでデッキパワーを上げられるところとリソース+妨害の要求値をあげることが出来る。

後攻では、ヌトスやガルーラを能動的に落としながら盤面を開けたり三戦の才を引きに行きワンキルが狙えたり、炎王が得意とするロングゲームに持っていけるところがドラグマギミックのメリットだと考えている。

現環境において手札誘発の手数がそれほど重要では無いと感じているため、誘発よりドラグマギミックを優先した。メインの枠は天底の使徒とマキシマスドラグマの4枠とエクストラの4枠をドラグマのために割いている。
自由枠が増えることによってマッチ単位でのサイドチェンジをしやすい構成にしている。

・鉄獣不採用理由

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