視認性アップで仕事が変わる!文字を大きく書くコツとその効果
文字を大きく書くよう指摘された私が学んだこと
お疲れ様です、木彫りマシンです。先日、上司からこんなことを言われました。
「書類やメモ、もう少し文字を大きく書いてくれるとありがたいんだが。」
正直、最初は少しショックでした。上司は老眼だからと冗談の中で伝えられたのですが、「字の大きさなんて気にする人いるんだ」と思っていたのです。ですが、上司の言葉を冷静に受け止めると、確かに小さい文字は読みづらいし、特に会議や共有資料では視認性が重要だと気づきました。
この記事では、文字を大きく書くよう意識する中で私が感じた変化や学んだことをつらつら書いていきます。よろしくお願いいたします。
小さい文字を書いていた理由
改めて考えると、私は無意識に文字を小さく書く癖がついていました。保存するメモ帳にも1ページにびっしりと、ほぼ日手帳も一番小さい方眼でびっしり、その理由を振り返ってみると、いくつかの要因が浮かび上がってきました。
スペースを節約したいという意識
ノートやメモ帳の限られたスペースに多くの情報を詰め込みたいと考えていました。ページがなくなるかもしれないという不安もあり次第に文字が小さく書くようになっていったと思います。
字をきれいに見せたいという思い
小学生の頃の同級生が、達筆で小さい字でノートをまとめていたのが印象的で、小さい字の方が丁寧に見えると思い込んでいました。
自分だけが読む前提
とにかく自分さえ読めればいい、という意識が強かった。
しかし、これらの考え方が人とのコミュニケーションの中で障害になっている可能性があることに気づきました。
文字を大きくするための工夫
上司の指摘を受けて、以下のような工夫を始めました。
筆記具を変える
細字のペンから中字や太字のペンに切り替えました。太いペンを使うと自然と文字も大きくなります。小さく書くと文字が潰れてしまうので、これは意外と効果を大きく感じています。
マス目が大きいノートを選ぶ
最初はこれを考えましたがノートは測量野帳とほぼ日手帳など固定されているので、書くマスを、1マスではなく4マスにするなど、スペースを意識して書くようになりました。
全体のバランスを意識
メモや資料を全体的に見たとき、文字が大きい方が見やすいと気づき、余白を活かす書き方を意識しました。
誰かが読むことを想定
意識だけですが、とにかく自分だけでなく、他の人が読んだときの視認性を優先しました。
文字を大きくすることのメリット
文字を大きく書くようになってから、いくつか良い変化がありました。
メモが見返しやすくなった
過去のメモを読み返す際、内容がすぐに頭に入るようになりました。
コミュニケーションがスムーズに
資料の視認性の良さで無駄な説明も省けてくるかと予想します。
丁寧さが伝わる
自分で書いた文字を客観的にみてですが、大きな文字は丁寧さや配慮を感じさせるということに気づきました。
頭の整理がしやすい
文字を大きく書くということを意識することで、要点を意識して整理する習慣がつきました。
まとめ
今回の上司からの指摘は、単に「文字を大きく」ということでしたが、このことを自分なりに咀嚼して考えることで、表面的なことではなく、コミュニケーション全体を見直す良いきっかけになりました。文字の大きさひとつで、読み手への配慮や情報の伝わりやすさが変わるのです。
もしあなたも「文字が小さい」と言われたことがある、もしくは自分でなんとなく手帳などが見づらいと感じているなら、ぜひ少し意識を変えてみてください。その変化が、周囲との関係や仕事の効率を向上させるかもしれません。
本日もお疲れ様でした、明日も素敵な1日をお過ごし下さい、それではお先に失礼いたします。