音楽
知人が「今の音楽は音楽じゃないコミック」だと言っていた。言いたいこと十分にわかる。昔の比べれば歌詞への比重は小さくなったと感じる音楽も増えたし自分も一時期リズムだけを聞き歌詞はまったく聞いてないような「下品な音楽」は嫌いだった。しかし最近ようやくそれを理解できた。決して下品などではなくそもそもの枠が違うのだ。音楽という大枠があったらリズム重視の小枠と歌詞重視の小枠がある。これまではリズムを表現する方法は後者ほど発達していなかった。しかし科学技術の発達により表現する方法が増えた。例を上げるとすればPCによる作曲などだ。だから両者肩を並べるほど発達しあたかも新しい形のように取られるようになったと思う。その結果人の新しいものを嫌う特徴からその音楽を下品など見下すようなったのだ。
またそもそも下品な音楽、上品な音楽とはなんなのだろうか。世間一般のイメージとして下品な音楽はラップなどだと思う逆に上品な音楽オーケストラなどヨーロッパの貴族たちが楽しんでいたものや歴史のある音楽だと思うら。だが言ってみれば歴史があるのものはただの昔の音楽僕から言ってみれば両者の違いは歴史があるかどうかの違いだ。だから本質的な違いはないのだ。
ここまでを半年前に書いたから当時の思いなんてほぼ覚えてない。だけど音楽に上も下もない。種類がの違うだけということはあの時から変わらない。これが他者から見れば周知の事実なのかもしれないが、気づけたのだからもうよい。