『PERFECT DAYS』
映画「PERFECT DAYS」を観た。
公衆トイレ掃除を仕事とする男性、
毎日、玄関のドアを開けて、空を仰ぎ、
自動販売機でコーヒーを買って、仕事に出掛ける。
色々な場所にあるトイレ掃除を、隅々まで丁寧に行う。
主人公は、ほとんど語ることなく、その背景は、観る者の想像に委ねられる。
これは、一体どういうことを伝えたかったのだろう。
ただ、主人公の最後の表情がとても印象に残る。
人それぞれの人生、自分と葛藤しながら生きている。
そんなことを考えているうちに、心に込み上げてくるものがあった( ; ; )
人生とは何だろう、豊かさとは何だろう。
皆それぞれの解釈でいいと思う。が、
この映画の言わんとする所をもっと知りたくて、YouTubeに上がっている「PERFECT DAYS」の解説を聞いた。
聞いてみないと気づかないところも多い。
もう一度、観てみたい作品。
【又吉直樹さんの解説】
【ヴィム・ヴェンダース監督インタビュー】
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