続、長男の成長

長男がスマホで世界を広げてから、その成長速度たるや親の想像など遥か上をいっていた。
翌日には小学校の友人とLINEグループで会話しながらゲームをしていたのだ。
まさに現代っ子。私はファミコン世代からスーパーファミコン、ゲーム機戦国時代を経てきた人間であるため、
どこかに、誰かの家に集まってゲームをする事が当たり前であるし、
集まらない。ということは、ひとりでゲームをする。ということに自ずとなる。

集まらずに大勢の友達とゲームを楽しむ。長男らにとっては当たり前のことであり、違和感などないはずだ。
しかし、幾つもの段階を経て長男のオンラインゲームを楽しむことは成り立っており、
ゲーム機としては、オンライン通信をWi-Fiで繋いで遊べる様に進化した。
電話機としては、小型化かつ持ち運びが出来て、尚且つ通信機能が安価に利用出来る様に進化している。
どちらも、もの凄い技術革新があってこそ成り立っている。
そんな大袈裟に言えば人類の進化の結晶を、長男は当たり前として受け入れる。
私は黒電話をかろうじて見たことがある世代、進化の過程ひとつひとつに驚きや感動を覚えてきた。
最近はAIに人類の仕事は奪われる。なんて話をよく聞くが、奪われる。では無く、AIの進化に驚きや感動を覚える。進化であって欲しい。
私と同じ様に、技術革新に驚きや感動を覚えて大人になっていって欲しいと願う。

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