河合塾本郷校について②〜コース、カリキュラム、クラス分け、模試〜

 河合本郷特集第二弾です。恐らく今回のテーマは直接校舎に体験に行ったらスタッフから伝えられるものが殆どだと思うので、出来るだけスタッフが言わなさそうな豆知識的なことについて説明します。

 コースはハイパー東大文類コース、東大文類アドバンストと、もう一つ(名前忘れた)の計3つから選択できるということになってはいますが、私含め、知る限り校舎のほぼ全員がハイパーを選択しています。ハイパーは毎週英語と数学のテスト演習があるという特徴をもつ、成績に自信のある人たちにおすすめのコースだと私は説明を受けたのですが、授業が激ムズなんてことはないので安心してください。

 以下ハイパーのカリキュラムについて説明します。カリキュラムは4月からの基礎シリーズと9月からの完成シリーズに二分されていますが、せいぜい数学のテストが50分から100分に伸びたり、通常の数学の授業で扱う問題がちょっと難しくなる程度なので、あんまり変わらないです。

 そして今回お話することで一番重要なのが、クラス分けのシステムです。新入生たちは「実力を測る」とだけ伝えられて3月末にサクセスクリニックなる試験(共テとほぼ同形式)を受けることになりますが、これが実はクラス分けの基準として利用されます。
 成績は高い順にLM、LU、LZと50人ずつくらいで編成され、上のクラスほど評判のいい講師があてられます。私は運良くLMに選ばれました。基礎シリーズと完成シリーズの間(8月末)にももう1回この試験はありますが、その結果で上のクラスに移った人は私の代は3人しかいなかったので、3月末の試験でいい成績をとるのが吉かと思います。いい成績といっても、3月に勉強を完全にさぼるみたいなことをしなければ平気だと思います。

 最後に模試について。共テ模試と東大模試、記述模試と大きく3種類あります。スタッフからは全て受けた人の方が合格してるから受けろと脅されますが、記述模試は共テとも東大二次とも形式が異なり、私大寄りの内容も多いので、一人でも勉強ができ、かつテストに時間と体力を奪われるのが嫌な方は記述模試は受けなくていいと思います。私は一人になると遊んでしまうので受けていました。

 次回は私がお世話になった講師、フェローの方々についてお話します。今回もご覧いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?