京都暮らしのあれやこれや。
2025/1も、半分が過ぎました。
あれやこれやと過ごしてるうちにあっというまに35歳を迎えてしまいそうで、月日の早さに恐れおののいています…。
本日は一月にあった出来事をすこしだけ、写真付きでお話しますね。
風景写真が好きな私は京都市の南らへん、伏見というエリアに住んでいます。
観光では伏見稲荷大社や醍醐寺。
桜のシーズンには伏見港の桜並木でたくさんの春色を楽しめる、一大観光スポットです。
そんな地域からバイクで京都中を撮りまわっています。
もちろん有名な行事や風景も好きなのですが、まだまだ全国的には知られていないものも多く…。
有名どころ以外にもクローズップしてみると案外面白いものだったりします。
・福給会
京都市のお隣、亀岡市の「穴太寺(あなおじ)」では毎年1/3の午後に福給会(ふくたばえ)という行事が行われます。
3000枚の祈祷された福札が、本堂前の櫓から撒かれる古くから続く伝統行事です。
その3000枚の中には3枚だけ赤い札が入っており、キャッチ出来た人は大きな幸運を手に入れるとも言われています。
始まる15-30分前くらいには櫓の前に待機をする人たちも増えだし、いよいよという雰囲気。
開始とともに前へ詰めてぎゅーっとなるのですが、最前列を確保したいのであればなるべく早めに来るのをお勧めします。
ただ風のあおりの影響もあり、正面にいても福札が取れないタイミングもあったので当日の風向き次第かなという感じ。
私は写真と動画を撮るのに必死だったので3枚ほどしか福札を手に入れることは出来ませんでしたが、猛者たちは「…(笑)もうゴミ拾いやん!」と周りから言われるほどに福札をあちらこちらで拾い手にしていました…(笑)
福札には何枚か番号が振られていて、番号付きの福札を手にした人は景品がもらえるのも羨ましいところ。
始まる前に釜で温めた甘酒の配布もされていたのですが、もらっていいものなのか分からず結局持ち帰ったのは福札三枚と撮影データだけでした…。
また来年も来れるといいなぁ(´-`).。oO(次こそは景品を…)
・十日ゑびす大祭
こちらは四条大橋を八坂神社側へ超えてちょっとのところを右に曲がると、しばらくして見えてくる京都ゑびす神社で催されます。
毎年5日間のお詣り期間中には、商売繁盛/家運隆盛の吉兆笹などの授与があり連日かなりの賑わいを見せる人気の行事。
神社前の通りにはずらっと出店が並び、歩いてるだけでもお祭り気分が味わえます。
私は開催期間中の4日目、1/11の残り福のタイミングでお邪魔しました。
昨年もこちらへは来ていたのですが、写真的にいうと撮るのが個人的には難しく…。
ある程度撮ったら雰囲気を楽しむことに決めたのでした(笑)
のこり福祭では、日中と夜に花街から舞妓さんを招いての福笹授与もあります。
舞妓さん達が夜の8時ごろから授与を開始するため、多くの人が神楽殿の前へと押し寄せていました。
参拝者は福笹(¥3500)を受け取るとそのまま縁起物の授与所へ向かい、笹につける小宝/熊手/米俵/などを買い求めます。
みんな一体どれくらいお金を使うのだろう…
余裕で何万円も使ってる人たちもいるのだろうなと、横目に見ながらひとりで雰囲気を味わっていました(笑)
神社をでて、出店のいいにおいを振り切りつつこの晩は帰路へ着くのでした…。
・雪の京都
あとは雪が降った日に大原へ行ったことくらいでしょうか。
この日はあとからあとから、大原の地域に降り積もる雪の日でした。
三千院、実光院、寂光院と大原の三つを雪の中、喜ぶ犬のようにかけ回りました。
どちらも一月ということもあり、かなり人が少なく三千院以外はほぼ貸し切りみたいなもの。
大半の観光客はそのまま雪景色の良さに気づかず、あったかいところでじっとしていればいいのさ~と、内心思うのでした…(笑)
また雪降ってほしいなぁ(´-`).。oO
いいの撮れたら投稿するからまた見てくださいね☃️
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