私の感情との向き合い方
脈絡も無く、話は始まります。
前編もありますが、またいつか。
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甘ったれの次男くん。
まだまだ赤ちゃんだと思っていたのに。
芦ノ湖の遊覧船に乗る順番を待っている時に
『トイレに行ってくるから並んでてね』
と、私が言うと
『わかった、荷物持つよ。』
と。
軽いリュック一個なのよ、私。
それを持っててくれる、と、
ナチュラルに言ってくれたの。
『褒めて』アピールをいっさい含まないさりげなさで。
初めてよ、こんなの。
長男には私が甘えて、
よく荷物を持ってもらうんだけどさ。
そして
遊覧船はまったく期待していなかったのに、
予想の斜め上を行く素敵さでビックリ🫨
思わずインスタライブしました✨
王冠が印象的で
戴冠式がぶわぁ~っとイメージに上がってきた。
そして次は
ケーブルカー🚠。
出発時間があと、3分。
だけどなかなか切符が買えない
焦りながらなんとか買って、トイレに行きたいのも我慢すると決めて我慢した。
でも間に合わず、
次は22分後(ロマンスカーの時間があるから急いでいる)次男は落ち込むが、わたしは、
トイレの時間がたっぷりと取れてホッとして。
改札口から長い道のりを歩き
ようやく辿り着いたケーブルカー乗り場は誰もいなくて、
1番前の特等席を取れる‼️
と大喜びの次男。
全てはうまくいっている。
気分良くロマンスカーの特急券をネットで購入。
時間はこのままいけば間に合う時間。
安心してケーブルカーに乗り、あっという間に乗り換え駅に。
そしてまたすぐにピンチが。
ギリギリセーフでケーブルカーから登山鉄道に乗れたのだけど、
この乗り換え駅の改札の外にある、
ホットドッグ屋さんでチーズドック🌭を食べるのを楽しみにしていた次男くん。
私もお腹はぺこぺこ。
でも、
ロマンスカーの時間が迫る。
登山鉄道は1時間に4本
微妙だ。
余裕は無い。
ロマンスカーに間に合うか五分五分。
さーどうする???
なにも気にしないなら、
間違いなく電車を降りて、
ホットドッグ🌭を美味しく食べる。
これは世界への信頼がどう3次元の現実世界に現れるか
私の望みを叶えたらどうなるか、
実験だ。
『ロマンスカーの特急券代が無駄になるかもしれないけど、食べたいチーズドックを食べに行こう』
と、発車寸前の電車から飛び降りた。
途中下車が可能な切符かわからず、
この切符代も無駄になるかも。
それでも私は途中下車してチーズドックを食べに行く!
と決めて
駅員さんに確認したら
『途中下車大丈夫です👌』
と。
世界は優しい✨
信頼ポイント1ゲットだ。
そしてホットドッグ屋さんに急ぐと、4人並んでいる。
店員さん1人。
これは時間がかかる。
しかも『チーズドックは3分時間を頂きます。』
とアナウンスが。
ギリギリする気持ちを
『ギリギリしてるんだね』と受け容れ、
今できることをやろう。と冷静になる。
列に並びながら次の電車の時間を調べる。
焦っているから、間違えてしまい、
もう予約したロマンスカーは間に合わない、と思い込み
これはもう仕方ないから、ロマンスカーを諦めるしかない、と
手放したら、
『違うよ!38分発だからまだ間に合うかもよ』
との声が。
息子のね。
もうここまで来たら結果は諦めて最高を望もう。
『これでロマンスカーに乗れなくても乗れても面白いネタだ。』
と思えたら気持ちが楽になった。
そしたら、
並んでいたお客さんが3人減り順番が回ってきて、チーズドックの焼き時間の3分もあっという間で、
登山鉄道の中で食べる事にはなったけど、
無事に、予定していたロマンスカーに乗ることができました!!
スリラングなドキドキの出来事でした。
おまけの話
ロマンスカーを降りた後の
家までのルートの意見が息子と合わず
お互いに気持ちの良い道を歩んで行こう、
と2人で決めて
それぞれ自分の納得の行くルートで帰ってきましたとさ(^_−)−☆
息子は私より45分も遅く帰ってきました。
どこで遊んでいたのかな?と思ったら、
スマホの充電は切れ、
切符をなくし
乗る電車を間違え、
などなど
たくさん経験値をあげて誇らしげな顔で帰ってまいりました。
かわいい子には旅をさせろ
「わたしの人生」という
ドラマチックで壮大な旅を
みんな一人一人めいいっぱい楽しもう✨
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