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ピカチュウを使いたい日記

ピカチュウーーーーー
それは世界一かわいい存在。


ポケユナ公式OPムービーでは、
まさかの未進化傷を負ったヤヤコマを案じて駆け寄り心配し、
後方父親面ルカリオに見つめられながら(お前も防衛せえ)
エースバーンの渾身のシュートを顔面で受け止めようとする健気な存在…

 こんにちは、毒コーギー(トレーナー名)です。
 皆さんが最初に必ず触り、なんなら筆者より使用回数も多いであろう方がモリモリいそうなピカチュウについて、個人的に感じることを述べていきます。
なお筆者はこれを書いている現在ピカチュウ100回ようやく実戦で使用できたところです。経験値少なくてごめんなさい。
でもピカチュウのぬいぐるみは50体以上持っています。怖いか?

もちものを持たせて…と…

お詫び(?)に分かる範囲で*を付けて、MOBA用語の注釈(個人解釈)を身だし毎に入れておきます。

・通常攻撃(AA)の射程の長さ

 ピカチュウの通常攻撃の射程は全キャラ最長レベルという話は結構皆様もご存知かと思います。
 威力の弱さこそ難点(特に後半はつらい)で、LH*こそ難易度は高いですが、序盤のレーン戦では後述のエレキネットを絡めてかなりのダメージトレードの優位形勢を築くことが可能です。

*LH…ラストヒット。ポケユナでは与ダメ量ではなくとどめのダメージを刺した人がオブジェクトの恩恵を受けられます。相手の経験値やエナジーへ干渉できるので狙っていきましょう。

・エレキネットが強すぎる

 敵ポケモンにちゃんと投げるようにしましょう。野良ポケモンにも当たるので注意。ポン押し厳禁です。
 レーン序盤で、単体とはいえ脱出ボタン等が使用できない強い拘束スキルを持つキャラは稀有です。
 上手な方はレーンコントロールをしたりジャングルのガンク*阻止のためにあえて外周に陣取ったりします。
 これを上手く使えば隙をついてゴールを狙う敵をキャッチして返り討ちにしたり、逆にゴール等を狙う自分/味方の援護や撤退時などに非常に有用ですので、できればとっさのときに使えるハラス*技として温存しておきたいです。

*ハラス…(戦術的な)嫌がらせの意。相手の成長を阻害し自分のチームが育つのも立派な戦略です。エナジーを相手に取らせないことで間接的なゴール阻止にもなります。(自分が倒されないようにね!
*ガンク…中央担当(ジャングル/ジャングラー)が上下レーンに干渉/攻撃を仕掛けたりすること。なお、上下レーン担当がレーンを移動するのはロームといいます。

・ユナイトの回転率が非常に速い

 見えている敵しか捕捉できない/初撃以外範囲内ランダムヒットのデメリットはありますが、回転率が高いため習得したらどんどん使ってよいです。
 ピカチュウのユナイトは対1~2.3人には刺さりますが、フルヘルス*で揃っている大人数にはあまり刺さらないので、
 先に堅めの味方がエンゲージ*しているならオブジェクトに手を付けるより集団戦に寄りましょう。
(ピカチュウはオブジェクト削る速度は速くないので、優位時には特にハラスや待ち伏せ、レイトイン*の方が敵に刺さりやすいです。)
 自身が落とされやすい点には充分に気を付けて、後入り/復活してきた敵に捕捉されないようにうまく立ち回りましょう。間違ってもヤケクソ撃ちしてはなりませぬ。

*ヘルス…体力(HP)のこと。フルヘルス=体力満タンの状態。
*エンゲージ…交戦開始(集団戦の口火を切ること。イニシエートとも。)
*レイトイン…後入り。セオリーとしては、タンクがエンゲージしたあと、相手の体力やわざ使用状況を見つつ火力役がレイトインするのが基本(逆に火力担当を囮にしてタンクが助け舟で入るなどの例外もある)

わざ構成について
 ピカチュウはわざ同士のシナジーが薄く、相手の様子や自身の練度を見て選択できるのも大きいと思います。
 わざに関しては人によって好みが分かれると思うので、さっくりと書きます。
・エレキボール/ボルテッカー…対単体。1体1体を確実に仕留めるならこれ。
敵がまとまって動いている場合、難易度が格段に上昇する。
・かみなり/10万ボルト…対複数。集団戦が頻繫に起きたり、味方が堅めの編成ならこちら。敵の機動力が高かったり、空振りしてしまうとちょっとつらい。

各わざごとの所感
エレキボール(オススメ) 
 隠れている敵には撃てないけど必中攻撃。範囲は狭いがさりげなく範囲攻撃。撃てさえすれば射程外に敵が出ても追いかけるので意外ととどめになりやすい。
かみなり
 範囲内への一律ダメージ。1stゴールを破壊できているなどチーム的に優位性があって、敵がゴールエリアで籠城している…とかなら採用候補なのだが、それを考えてもエレキボールのが汎用性高い気がする。
ボルテッカー
 単体CC/自身に妨害無効付与。拘束時間が長いので落としたい敵に撃って、コンボで落としてしまうか、味方から続けて援護射撃をしてもらいたい。
 即時発動し撃った方向とは逆の方向にすこし飛ぶので、逃げや奇襲にも対応できる…かもしれない。
ただし、とびかかっている間もダメージはしっかり受けるので、
・敵が範囲ダメージを展開している(例・フシギバナのはなびらのまいなど)
・敵が集団で固まっているところに無為に撃つと返り討ちに遭いがち。 
特にレベル優位がないと鉄砲玉になりがちなので、ご使用は計画的に。
10万ボルト(個人的にはオススメ)
 範囲CC(範囲全体へのスタン付与)。
 かなり遠くの範囲まで指定できるうえ、草むらの安全確認に使えるという点でも便利。
 ただ発動はワンテンポ遅いので、逃げや追いに使うには多少慣れがいる。
 集団戦におけるボルテッカーの操作難易度はまあまあ高いので、個人的には集団戦での操作が比較的容易でレーンでも汎用性のある10万ボルトを推奨。

 ピカチュウは敵に攻撃を仕掛ける際、オールイン*になりがちですので、敵が生き残っていたり不意打ちを食らうと次のわざを撃つ暇なく自身がやられてしまいがちです。
 序盤~終盤通して味方と一緒に行動し、けして単独行動をしないようにしましょう。

*オールイン…全わざを使って攻撃を仕掛けること。和製英語なので英語等だとラッシュ/フルコンボと呼ばれることが多い。
敵を落としきれないと各わざのCD(クールダウン)時間が大きな隙となるので諸刃の剣。

ありがとう!ピカピカフェス! 

 筆者がポケモンユナイトを始めて3週間目、一番待ち望んでいたイベントともいえる、「エブリバディピカピカフェス」が6/22から開催とのことで喜びの咆哮をあげております。ピカチュウが合法的に使用可能ですね。
 ただ、MOBAで対面ミラーの場合得てしてよくあるのが「相手や相手チームとの純粋な練度/連携の差による早期決着」だと思います。
 他のクイックバトルや#コンパスなど短時間での試合形式のゲームだとよくあることですが、最初から勝っているチームが当然レベル優位に立ちますし、スノーボール*展開となるのはよくあることです。
 このイベントも同じく、ピカチュウを理解し、味方ピカチュウとの連携ができているかが恐らく試合のすべてとなるでしょう。
 このピカピカフェスに参加している人は当然ガチ勢もおり、”俺たちは遊びでピカァしてるわけじゃねーんだよ”という気概の方もいるでしょう。
 「ただピカチュウに囲まれたい、癒されたい」というふわふわな気持ちで行くと死ぬということです。ちいかわかな?
 ピカチュウだけの楽園は、その実強いピカチュウだけを生き残らせる弱肉強食の世界ということなのでしょう。修羅のピカチュウ、シュラチュウ…

*スノーボール…坂道を転がり大きくなる雪玉のように、勢いで押し潰されること。レベル差がめっちゃついてしまってることが多い。

たぶん次回の日記はしなしなピカチュウとなった筆者か、浮かれポンチの筆者が書くと思います。前者となる可能性が70%な気しかしませんが、さいつよのピカチュウとなるべく頑張りましょう!


バンドピカチュウどさくさに紛れて販売して

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