Wallpaper Engineのトラブルシューティング
この度wallpaper engineを購入し、選んだ画像を選んだ画角で壁紙としてスライドショーさせる用途で使用しました。その際使いこなすのに手こずったので、Wallpaper engineでできることとその限界、トラブルシューティングについて皆さんに共有します。
wallpaper engineでできること
エクスプローラーから選んだ画像をアプリ内ギャラリーに表示し、アプリ内ギャラリーからプレイリストへ選んだ画像を選んだディスプレイにええ具合に好きな順番で壁紙としてスライドショーする
.exeや.jsonを含む様々な拡張子のファイルを壁紙にし、デスクトップで操作する
動く壁紙を製作して公開したり、公開されている動く壁紙をインストールして適用する
プレイリストやギャラリー内の特定のファイルにホットキーを割り当て、必要に応じて即座に表示する
ここがだめだよwallpaper engine
画像をエクスプローラーから参照してアプリ内ギャラリーに表示する仕組み(「wallpaperengineファイルフォルダ」のようなwallpaperengine専用のローカルフォルダがない)なので、エクスプローラーのようにファイルを扱うことができず、使いにくい。
壁紙としてのプレビューの際の画角調整を除く編集をアプリ内で行えない(外部ソフトを用いないとコラージュ、回転など不可能、)
マルチディスプレイ環境だとスライドショーで画像が切り替わる際の演出に不具合(一瞬隣のディスプレイに関係ない画像が表示される)が発生する
ギャラリー内の画像を誤ってダブルクリックすると、確認画面など一切表示されずにその壁紙が適用されてアプリが終了されるので、作業が中断されまくる。
プレイリスト内の表示順を変更する際ドラックアンドドロップの操作が必要になるが、プレイリストは横一列にしか表示されないためドラッグしながらプレイリストをスクロールしなければならない(激ムズ)そのうえ、プレイリストのプレビュー画像には常に右上にバツマークが表示されており、誤ってそれをクリックすると確認画面なしにプレイリストからその画像が削除され、再度アプリ内ギャラリーからプレイリストに追加する必要が発生する。
プレイリストの順番などの変更はエクスプローラーなどとは違い自動保存されないので、必ずセーブする必要がある。セーブし忘れるとせっかく整理したプレイリストもまた順番がごちゃごちゃに戻る。
行ったトラブルシューティング
マルチディスプレイ環境で画面別にプレイリストを設定しスライドショーさせると、壁紙が切り替わるたびに隣のディスプレイの画像が一瞬表示されて、キモい。
→プレイリスト設定から「壁紙の変化を表示する」のメニューを開き、「なし」を選択する。「なし」と「なし(ちらつきを軽減)」の違いはよくわからない。
サムネイルがなぜか表示されない
→諦めましょう
なんだかつかいにくい
→慣れる
たどり着いた結論
機能的に求めすぎてしまうと幸せになれない。だが、現状このアプリが壁紙アプリの最先端っぽい。
500円の価値はあるので、買って損はない。
死ぬほど使いにくい。地道に使っていくのが吉。
コツさえつかめば使いにくさは5割くらい軽減する。習うより慣れろなUI 。