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ブラジル紀行2024 到着!!

トランジット含め27時間くらいかかって
ようやくブラジル リオ・デ・ジャネイロ ガリオン空港に着きました。

10年前、この地に降りたった時は
イミグレーション通るのに結構時間がかかった記憶があります。
やっぱりビザが要るか要らないか、だけでこんなに変わるのか、
と驚きでした。
今回はスーツケースのピックアップもすんなりいって、
イミグレに至っては、ゲートの手前の機械にパスポートをかざして、
顔認証して、OKならゲートが開いて、
誰とも一言も話さずに入国完了!
すごい近未来感。
ブラジルの機械化、デジタル化は想像してた以上に進んでいました。

到着ゲートを出たら
尚美さんが迎えに来てくださってました。
ここから、何から何までおんぶにだっこの始まりです。
ホントに尚美さん、ありがとうございました。

空港から滞在するアパートまではタクシーで行きます。
ここで初めて「Uber」ウーベーを使います。
日本ではUberは宅配アプリの印象が強いのですが
ブラジルではタクシーアプリとして
なくてはならないものです。
もし、一人で行動するなら地下鉄とかバスも使うといいと思いますが、
今回はほぼ4人での行動なので、
タクシーの方が断然安くて、安心。
ただし、慣れるまでは結構時間がかかりました。
それはまた追々...。
とにかく、アプリの操作をほぼ尚美さんにしてもらって
滞在先のアパートがあるフラメンゴ地区に向かいました。

以前リオに来たときは、
観光スポットのコパカバーナ海岸近くのホテルでしたが、
今回は、静かなダウンタウンのフラメンゴ地区。
メトロのフラメンゴ駅のすぐ近くで
アパートの近くにはスーパーやボテコ、カフェ、ドラッグストアがあり
生活するにはとても便利な場所でした。

アパートに入る前に、尚美さんから
ちょっと一杯行きませんか?とご提案いただいて
近くにあるショッピ(生ビール)で有名なお店
その名も「Armazém do Chopp」で乾杯!!

元々どこに行っても時差ボケを感じたことがない私ですが、
24時間以上かけてブラジルに来た!って実感もないまま
バカリャウのボリーニョ、アイピンフリット、パステウが美味しすぎて
ショッピが止まらない。
心地よい疲れと酔いのまま、アパートに向かいました。

アパートは常時ポルテイロ(門番)がいて、門扉の開け閉めをしてくれます。
まさに外国に来た!って感じの素敵な建物です。
エレベーターは古い映画に出てくるような、格子の二重扉がついたもの。
2階だったので、ほとんど階段を使いましたが、
たまに荷物が多いとき、ドキドキしながら乗りました。

私たちの部屋は
大きなリビングとベッドルームが2つ、バスルームも2つ
勝手口付きのキッチンと洗濯機、お手伝いさん用の家事ルームもあります。
(もちろん、お手伝いさんはついてませんが)
荷物を置いて、部屋割りを決めて
明日からの日々に備え眠りにつきました。
やっぱり疲れてたからか、目を閉じたら一瞬で眠ってしまった気がします。

次の日は、ゆっくり起きて近所を散策。
大きくてきれいなスーパーを見つけ
併設のカフェでお昼ごはん。
外食は高い、高いって聞いてたのと、
いまいちオーダーの仕方がわからなくて
アサイージュースとサンドウィッチの簡単なものですましました。
これがいわゆる「ミストケンチ」。ハムとチーズのサンドウィッチです。
このスーパーで、アサイー、ハム、チーズ、フルーツを買い込んで
明日からの朝ごはんにします。
因みに、支払いはほぼ全てクレジットカード。
会計の時に、必ずお店のカードとCPFを持ってるか?って聞かれます。
最初、何を言われてるかさっぱりわからなかったけど、
優しい店員さんがディスプレイを示してくれて、ようやく理解。
その後は毎日通ってるうちに平然と「Não」と言えるようになりました。


午後からは尚美さんにつきあっていただき
隣の駅のラルゴ・ド・マシャードまでスマホのシムを買いに行ったり、
近くのショッピングセンターに連れて行ってもらって
お洒落なカフェで美味しいコーヒーとエクレアを。
このエクレア、ホントに美味しかった!

アパートに戻って、買ってきたシムをスマホにセットし
さぁ、使おう!と思ったら
なんだかうまく設定ができない。
もらった説明書どおりにやってるはずなのに。
スマホとシムの問題はこのあとも暫く続きます。

そして、これから日課となる
アパートの隣にあるパン屋さんでパンを買い込み
各々、明日からのレコーディングに備えて
曲のチェックなど。

さぁ、いよいよ次の日から
レコーディングが始まります。






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