バカルディ
本日は家族でお出かけ。
さまぁ〜ずの旧名のような店。
妻がコーヒーゼリー探しに勤しんでいる間
私も店内をぶらり一人旅。
あそこ楽しいよねえー!
ワインたくさんあるし、怪しいアジアンフードたくさんあるし、誰が買うかわかんねえお菓子あるし!
パッタイを買うか、焼きナポリタンを買うかで悩んでいるわたし。
その横を通り過ぎるコーヒー屋に合わない不穏な香り。
ん?
んんん?
もちろんコーヒー香でもないし、試食コーナーがあるわけでもない。
ただ1人の男が通り過ぎただけなのだ。
それなのにこの不穏な匂い。
初秋の新潟なのに、真夏の満員山手線を彷彿させる香り。
思わず目を、いや鼻を疑った。
いや、目も疑った。その男の横にはゼロ距離で腕を組んでいる彼女がいる。
彼女があの距離にいるということは、、、、
もしや発生源は彼ではないのか?
もしや、、ぼく、、、?
そう思いさりげなく自分の匂いをスンスン確認。
多分私ではない。
同じ様な行動をしている中年男性もちらほら。
思考回路が私と近いのだろう。
そりゃ、他人様を卑下する前にまず自分を確認するのが
礼儀ってもんよ。
でも、わたしでもその中年男性でもなく
マグニチュードは間違いなく彼なのだ。
とか、余計なことを考えてる間に、妻に呼ばれお会計。
ちょっとこれおかいけいー!
と、ただ汗臭い人がいたってだけの話。
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