老人脳5つのタイプ③客観・抑制脳
タイプ3
#客観・抑制脳
すぐにイライラしたり、自分の感情を抑えられない人の言うことを疑いもせず、すぐ信用してしまう
日常でミス間違いが多発する
これらは脳の抑制ができない
脳が計画を立てられない
そんなタイプの老人脳で司令塔と言われる全頭前野が衰えている可能性があります
お店で店員さんにぞんざいな態度をとっている老人はまさにこのタイプです
すぐイライラして感情抑制ができないのは老人脳の特徴です
またオレオレ詐欺に引っかかってしまう人もいます
これだけ報道され、自分でも気をつけないといけないと日頃は思っていても巧妙な詐欺の手口を鵜呑みにしてしまう
ニュースでオレオレ詐欺の被害を見ている人は、何でこんなものに引っかかるのかと思うかもしれませんが、人を適正に疑うことが苦手になり、ついつい信じてしまいます
複数の視点から物事を見られなくなっている状態です
最後にミス型です
計算のミスや運転中の不注意、予定のすっぽかしなど、ちょっとしたミスから大きなミスまで注意や意識がいかずに間違いを犯してしまう人も、この老人の脳の恐れがあります
これらは全て脳の司令塔でもある全頭前野の働きの低下が大きな原因です
記憶や感情、学習や言語などをコントロールし、判断するのが全頭前野の仕事です
その機能低下は、感情の抑制や注意力を読めます
すぐイライラする人は、自分の全頭前野の働きが悪くなっていることを自覚したほうがいいかもしれません。