「江戸を味わう　edonoaji くらし・ 経済」−1

　　　　　　ならわし 24節　12ヶ月
　　　　　　　

　　　花　　　　　　風　　　　　　月
　　[くらし]　　　　[経済]　　　　[季節]

　江戸時代の江戸(現在の東京)は、人口は、1720年100万人を超えて経済も、世界一の都市であった。
当時パリは約54万人、ロンドンは約63万人。

経済をみても
家康は、 約400年前 (江戸時代前期)に約42トン 相当の大法馬金(だいほうまきん　分銅の形をしており大判 1000枚分銅金は約165kg ・大判 2000枚分銅金は約330kg)という 金塊を保有していた。
現代価値に換算すると想像を超えたような金額になります。
その前の戦国時代から、江戸時代前半は、良質な鉱山が相次いで開発された時期であり、
日本で最も金が取れた時代でもあった。

江戸時代になって市場経済は、江戸幕府と、藩という地方政府と、江戸、大阪、京都という三大都市との間を貨幣、財が循環流通する仕組みで営まれています。

古伊万里　江戸時代
19世紀
染付 牡丹文輪花皿

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