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生霊の住む家

正直体調は万全ではありません!

体調万全はしばらくなさそうなので、諦めて今回は生霊の住む家についてお話します。

怖くない!
期待外れ!
落ちがない!

等の感想を持たれてしまうかもしれませんが、頑張って書きますので、どうぞよろしくお願い致します。

今回は割りと怖い話なので、夜に読むよりは真っ昼間をオススメいたします。
(怖くなかったらごめんなさい。)

ちなみに、前回がこちらです。

読んでいただいた方、ありがとうございます!
読まれてない方はまずはこちらから読んでいただければと思います。


では、生霊の住む家、スタートです。



生霊の住む家


内見に行く

住み心地の良かった団地には、高校一年生の一学期くらいまでは住んでおりました。
妹や弟はずっと犬が飼いたい!と言ってたようです。
私は動物が嫌いではありませんが、亡くなる時が悲し過ぎるし、(祖父母の家で一度経験してる)世話をまめに出来る人間ではないので、そういう気持ちはあまりない人です。

しかしながら、犬をペットとして迎えないにしても、子供三人で団地より一軒家に住みたい気持ちもわかります。(結局、わんちゃんを飼いました)

私達の知らない間に一軒家の購入(中古住宅)引っ越しの話は両親と祖父母の間で進んでいたようでした。


初めて、生霊の住む家に内見に行った時に感じたことは昼間なのに、なんだか暗い部屋だなです。

一階のリビング、太陽の光は入ってきているはずなのに何だか暗いな、です。

ですが、その時には生霊の気配はございませんでした。

私の気のせいかなとも思ったので、特に両親や妹や弟、祖父母にも何も言いませんでした。

母が、祖父に、この家、どう思う?と聞きます。

いいんやないかな。

という返事と共に契約が決まったようでした。

母は祖父には野生の勘があり、悪い物件は感じ取れると信じていました。


間取りについて

生霊の住む家の間取りですが、二階建てです。
玄関までは比較的長い階段を登ります。
玄関を開けると、すぐにリビングの扉がみえます。
一階は玄関を上がり、廊下の左手にお風呂場、廊下の右手にトイレです。
リビングの扉を開けると左手に和室、右手に台所という感じです。
リビング、和室の窓を開けると庭と隣の家が見えます。

玄関から上がった廊下(左には風呂場、右にはトイレ、台所に繋がる廊下)は所謂、霊道だと思います。
それがわかるのは私が結婚し、家を出る直前でした。

二階建ての二階部分の間取りは一階のトイレ横の階段を上がって直ぐに見える和室の部屋(弟の部屋)、真ん中の部屋(私の部屋)、一番奥の部屋(妹と母が寝るときの部屋)、階段上がって直ぐにトイレがあるという感じです。

二階の真ん中の部屋こそが、生霊が主に滞在していた場所です。
そう、その真ん中の私の部屋が、生霊のお気に入り部屋でした。


最初の異変

住み始めて最初に異変を感じたのは、妹と弟でした。
私はすぐにはわかりませんでした。

異変というか、実際に生霊を見るようになります。

妹と弟どちらが先かはわかりませんが…

妹は、家を出てしばらくして、家の方を振り返ると、家の玄関で白いワンピース姿の髪の長い女性が妹を見ていたそうです。


弟は二回見てます。
一度目は自分の部屋(二階の和室)にあるベランダ側の窓を開けようと障子を開けたら、そこに同じく白いワンピースの髪の長い女性が立っていたそうです。

二度目は私の部屋(二階真ん中の部屋)でクローゼットを開けようとしていて、姉(私)かと思って、声をかけようと思って良く見たら、その女性だったそうです。



何故、生霊と思ったか。





ところで、皆様

私がなぜその白いワンピースの髪の長い女性を生霊と思っているか不思議ですよね。

生霊の住む家と呼んでいる理由があります。

私にはまだその頃は見えてない、というか、正確には未だに私はきちんとその女性の霊をみてません。(今後も見たくないけど&帰らないけど)

実はこの家、元々住んでいた家族(夫婦と子供が二人だったようです。)が離婚して、売却された家でした。

この話を聞かされたのは父からで、その女性の霊を子供達(私を除く)見始めたから話したそうです。

子供三人同時に聞いた訳ではなく、私は直接、妹と弟が見たが、私は見ていないかということを聞かれ、実は…という感じで知りました。

その女性、結構背が高い人だったようで台所の棚とかクローゼットの上の段とか、全体的に全てが高い位置に設置されております。170センチくらいあるんじゃないのかな。

そして、注文住宅ぽく、壁紙とかもこだわりを感じる仕様でした。

女性(奥様)にとってかなり思い入れ深い家だったのだと思います。

私は生霊は人に取り憑くものだと思ってましたが、その女性の生霊は家に取り憑いている気がします。
後、なんとなく、亡くなった霊な気がしません。(エネルギーが強い気がしていました)

本当に生霊なのか、どうかもわかりませんが、そういった背景があったため、私は生霊の住む家と呼んでます。


暗黒時代の私の不思議な体験


自己紹介を読んでくださった方は既にご存知だと思いますが、私は暗黒時代(高校時代)、色々と大変でした。
思春期で感受性豊かな時期という影響もあったと思います。

生霊の住む家では、ほぼ毎日金縛りにあってました。もう慣れていて、金縛りくらいではあまりなんとも思いませんでした。
が、数回(5回以上)は幽体離脱しており、その時は流石にしんどかったし、怖かったです。

幽体離脱はベッドの上から1.5メートルくらい寝たままの状態で上がって、そこから廊下側の壁に足から引っ張られる感じが一番多い幽体離脱の仕方でした。(それが幽体離脱なのかはわからない)

一番移動していて、二階のトイレ辺りだったと思います。
(寝たままの状態、動けない)

また、私はド近眼でメガネかコンタクトがないとほぼ全く見えないので、もしかしたら目の前にその生霊がいたかもしれないし、生霊の仕業ではないかも知れないし、よくわかりません。

多い日は一晩で2回3回金縛りや幽体離脱になりました。
今思えば、そんな状態で良くその部屋(二階真ん中の部屋)で毎日寝れたなと思います。

この部屋がその女性の部屋だったのでしょうね、私に出ていけ!ってしていたのかも知れません、

更に暗黒時代には、家以外でも不思議なことはありました。
(正直書こうか迷いましたが、せっかくの機会なので書きます。)

一番これは心霊体験だったなと振り返ると思うのは…
高校生三年生の時かな、高校から帰宅するために、歩いていつものバス停に向かいました。

バス停に私が着くと、
頭から血を流したおじいさんに、硬貨を渡されて、バス停横の公衆電話から電話してくれって言われたこと(おそらく病院にかな)です。

高校から帰宅する際に乗る(たしか病院近くにある)バス停でした。
ちなみに前回帰省した時にそのバス道をたまたま通りましたが、道が舗装工事等行われ、そのバス停はなくなってました。

頭から血が流れているおじいさん

硬貨を渡されて公衆電話に入れたけど、硬貨が返ってきて、無理で私が困っている

そもそも近くに病院ある

等、ツッコミ放題ですが、その時、私は正直何も何一つ、おかしい!変!と思いませんでした。

そして、後ろから女子高生の集団がきて、またバスがバス停に到着したことにより、私はバスに慌てて乗りました。

頭から血が流れているおじいさんを置いて…
酷いけど自然と私はバスに乗ってしまいました。

…よくよく考えたらバス停に公衆電話なんてありませんでした。

バスに乗り気が付きました。

私は何を見ていたのかわかりません。
この話は夫と妹(話したかな?)くらいにしか話していないです。

何故なら絶対に誰もそんな話は信じないと思ったし、話しても頭おかしいと思われるだけで、私に何の得にもならないからです。笑


金縛りがなくなった日の話

そんな感じでなかなかハードな毎日を過ごしていた私ですが、高校には真面目に通っていました。
高校三年生の中頃は朝起きるのも必死
でギリギリ遅刻ではない時間、遅刻も二度くらいはしました。
しかし、学校を一回貧血で途中で帰る、体調不良で一日休むくらいで頑張って通ってました。

正直、クラスの人(三年間同じ皆同じメンバー)にも、大人しくて地味な私ですが、それよりも、私はヤバい人と思われていたと思います。少なくとも周りから見ても病んでいたと思います。
ヤバすぎて苛められたりはしませんでしたし、私が色々大変そうなのは、周りでみていてその理由と背景がなんとなくわかっていたからだと(同情かな)思います。
そういう意味では恵まれた環境でした。

当時、末期な頃はテレビが見れませんでした。
特にその頃人気だった大奥が怖すぎて、無理でした。笑

そして、そんな辛い日々(心霊現象)はある日突然終わりを迎えます。
(また社会人時代で復活するけど)

休みの日、日曜日だったと思います。
基本的に私はすべての出来事は私がすべて悪いと思い過ぎる人です。
母がそういう風に良く言う人で、私が特性的に、また若くて世間が狭い状況だったのもあり、言われたことをそのまま、真面目に受け入れてしまい、上手く受け流せなかったです

今も、正直、その部分は強いですが、さすがに来年一月にはめでたく(ない)四十歳を迎えますので、経験とともに改善されてます。

が、すべて自分が悪い、こうなった心霊現象等も自分のせいだ!と思うのにも限界を迎えてました。

まっ昼間、自分の部屋(二階の真ん中の部屋)のベッドで横になり泣きながら怒りました。笑

確かに私がすべて悪いのかも知れない、
でも絶対に私はすべて許さない!(コワイ)


と考えて泣いて寝ていると、自己紹介でも話しましたが、背中から私の生霊なのか、この家に住む生霊なのか、なんなのかわかりませんが私の背中辺りから出ていき、スッキリするのがわかりました。

この日をきっかけに、金縛りはじめ、心霊現象はなくなりました。(社会人で戻ってくるまで)


おまけ。(今を生きる人間が一番強い話)


とりあえず、生霊の住む家のメインの話は終わりです。
また、その後の大学時代(一人暮らし)、社会人で生霊の住む家に私が戻って住み始めてからの心霊現象の話は別の機会に致します!


…万が一、怖い話を聞いて、怖くなったり、体調不良になった場合にオススメの対処方法があるそうです。

参考文献(漫画)は

強制除霊師・斎(15)隠された十字架

です。
この漫画、シリーズになってます。
怖いけど、面白いです。残念ながら、除霊師の斎さんはお亡くなりになられましたが。

まずは、霊的に嫌なものを感じたら

塩なめ、水飲みをしてください。

そして、エッチなことを考えてください。

AV見てもエッチな妄想するもよし、
パートナーと本当にエッチするもよし

推し活や萌えでもそれなりの効果はあるらしいのですが、やっぱりエッチなことが一番強力らしいです!

きちんと理由はあります。(あるらしい)

エッチはつまり生殖行動
人間が本能で増えようとする行為だから、その最中のプラスエネルギーはものすごく強いらしいです。
霊なんかはじき飛ばずくらいにだそうです。


【強さの比較】

今を生きる人間>生霊>死霊


長い話となりましたが、お付き合いいただき、ありがとうございました!


生霊の住む家

おしまい
















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