カウンセラーになりたかった私の就職活動
初めまして
25卒のふうと申します(*´︶`*)
自分で納得して就活を終えることができたので、振り返りをここに記録しておこうと思います。これから就活をする人には特に読んで欲しいなと思います。
実は私、就活をしましたが、元々はカウンセラーになろうと思っていました。大学に入学した時から、カウンセラーに必要な資格を取るために、大学院に進もうと考えていました。
ここでは、私がなぜ進路変更したのか、カウンセラー志望からどんな企業を選んだのかについてもお話ししていこうと思います。
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迫られる進路選択
3年生の春、周りがインターンシップや説明会に少しずつ参加している中、私はずっと進路について悩んでいました。大学院進学するか、就職するか、、、先生や先輩、周りの大人に相談して、秋頃にやっと院試の勉強と就活を同時進行するのがベストだという結論に至りました。そして、実際に就活を始めたのは3年生の10月頃です。
院試と就活を両立すると決意したものの、どちらもやり方が分からず、ほとんど何も進みませんでした、、、(^^;
とりあえず自分なりに企業を探して、説明会やオンラインでのインターンシップを予約していました。
私は「人のためになることをしたい」と小さい頃から思っていました。自分がした行動で人に喜んでもらえることが嬉しくて、ただただ漠然と「人と関わる仕事がしたい」「人に寄り添い、向き合う仕事がしたい」と考えていました。この想いがカウンセラーになりたいと思ったきっかけでもあります。
そんな私がとりあえずで最初に選考を受けた企業は、介護業界とコンサルティング業界です。
内々定と不合格
インターンシップを受けた企業の中に、選考に直結しているものがあり、その流れで初めての面接を経験しました。初面接の企業では、無事内々定をいただくことができました。しかし、もう一社からは不合格通知が届きました。
ここで、成功と挫折を同時に経験しました。
同時に経験したものの、私の中では挫折の方が強く心に残りました。不合格だった企業の面接を振り返ってみると、自己分析が足りていないから自分のことについて聞かれても答えられていないし、企業研究もろくにしていなかったのでその企業について聞かれても全く答えられていませんでした。なんとなく始めた就活で、なんとなく受けた企業で、私は何も分かっていなかったのです。
そこから先が見えなくなりました。企業探しも自己分析も面接の答え方も、、、とにかく分からないことだらけでした。
そんな時に友達からinteeを紹介してもらいました。
https://intee.jp/student/referer?introducer=dCTnhZ6OiG3ODPchGKhWJA%3D%3D
自分に合った自己分析
inteeに登録してからは、幼少期から現在までの経験の振り返りやワークショップへ参加して、企業研究や自己分析など “就職活動全体の質“ を高めることができました。
何よりも自分のことを深く知るきっかけになったのはメンターさんとの面談です。私はそれまで、大学の就職ガイダンスで学んだ通りに紙に書き起こすタイプの自己分析をしていましたが、正直なところ、このやり方は私に全く合っていなかったと感じます。メンターさんとの面談の中で、私が将来どんなことをやりたいか、どんな経験からそう思ったか、何にやりがいを感じるかなど、沢山のことを聞き出していただきました。自分1人で考えて紙に書くのとは比べ物にならないくらい、人と話しながら考える方が自分の想いが言葉になって出てきました。もちろん、聞き出して深掘りするのが上手なメンターさんのおかげでもあります!
何度も重ねた面談の中で自分についての理解を深めていき、ただ「人と関わる仕事がしたい」と思っていた私が、自分の経験を通して「他者貢献を通じて自分自身も成長したい」「人生の岐路に立っている人のサポートをしたい」「多くの人と関わりながら仕事がしたい」などと、具体的な就活軸を決めることができました。軸が決まった私は、自分が本当にやりたかったことは、介護でもコンサルティングでもカウンセラーでもなく、人材業界の営業だと気づきました。ここで、大学院に進む選択肢は私の中から無くなりました。
そして、メンターさんに紹介していただいた企業の説明会を何社も受け、自分に合った会社を探し続けました。
面接のポイント
何社も選考を受けた私から、ここで皆さんに面接のポイントを一つ共有したいと思います!
それは、面接の中での会話をできるだけ全てメモに残すことです。理由は、面接で自分が咄嗟に答えたことも自己分析に繋がるからです。予想外の質問をされて、パッと答えた内容も嘘ではありません。聞かれてから初めて分かることも多くあります。これは大学の職員さんにもらったアドバイスを実行したものですが、今でもやって良かったなと思います。面接終了後にメモに書くことで面接の振り返りができ、自分が話すことに一貫性も生まれるので、これから就活をする方にはぜひやって欲しいなと思います。
納得内定
そうして自己分析も選考も進み、内定をいただく企業もありました。内定をいただいた中から承諾する企業を選ぶ時は、どの会社が自分に合うか見極める必要があります。私は、就活軸に合っているのはもちろん、社員の人の雰囲気や、詳しい仕事内容、キャリアプランなどを考えた上で、自分が納得できる企業の内定を承諾しました。これらが考えられたのも自己分析とメンターさんとの面談があったからだと感じます。
最終的に私が内定を承諾した会社は、人材業界で、他者貢献の想いを大切にしているところです。カウンセラーとは違うけれど、人と関わりながら自分も成長でき、人に貢献できるような仕事をします。
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就職活動を終えて
スタートが周りより少し遅れていて、さらに長い期間納得内定を頂けなかった私も、6月中に無事就活を終えることができました。周りは内定をもらっているのに自分はもらえない焦りや、うまくいかない面接など苦しいことも沢山経験しました。しかし、就職活動の中で関わった企業の方々やinteeのメンターさんとの出会いがあったり、新しい価値観に出会うことができたり、企業の方からタメになるお話を聞けたり、良いことも多くありました。
辛いことも良いことも全てが自分の成長に繋がったと感じます。
最後に
自分のことを知るというのは容易いことではないと思います。自分の良いところだけを見るのではなく、ダメなところとも向き合わなければいけません。ですが、自分のことを理解してあげるからこそ、自分のことを大切にできる選択ができますし、成長にも繋がると思います。就活を終えても、私は一生自己分析をして自分と向き合って行こうと思います。
色んな人に頼りながら、焦らずに
自分の人生を生きていきましょうd(^ ^o)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。